いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

簾を垂らす

この夏休み中にパーゴラを作り、その上に葦簀を乗せる予定だったが、木材調達をぐずぐず先延ばししていたら、夏休みも終わりになっていた。ぐずぐずしていたのは、支柱を4センチ角にするか6センチ角にするか、それとも2☓4にするか垂木で間に合わせるか、その判断がつかなかったのが原因。どうせここまで引っ張ったのだから、パーゴラについては、北側にいずれ作ろうと思っている富士展望台と併せて、図面を書いてじっくり検討するとしよう。

代わりといっては何だが、前に買ってあった簾を軒下に垂らしてみた。屋根の垂木に簾を針金でくくりつけ、裾に紐を垂らして庭木の枝に結んだ。昨日はその下で孫たちに水遊びをさせたが、風が弱いうちはそれなりに簡易日除けの役目を為していたものの、少し強めの風が吹き出した途端、簾は風に煽られて、前後を押さえつけられた鯉幟のように暴れだした。こうなってはもういけません。枝に結んだ紐を解き、重しに結び直して芝生の上に置いた。そのうち、夕方近くになって雨が降り出した。簾を丸めて片付けるには、垂木にくくりつけた針金を外さなければいけない。針金を外すには梯子が必要だ。雨の中に梯子を引っ張り出すのが億劫で、大降りにならないと踏んでそのままにしておいた。垂木に固定したのがいけなかったな。もっと簡単に着脱できるように工夫してみよう。工夫といっても簾のシーズンはもう終わったから、来年はどうしようかという話だけどね。隣家からの目隠しを兼ねるとなれば、ここはやはり、パーゴラの出番を待つしかないかな。幼子の手の柔らかき秋の朝(あ)

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