いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

中古のキャリーケース購入

やはりキャリーケースがあると何かと便利かなと思って、大庭のブックオフまで自転車で出かけた。中古品で安くて良いのがあれば、との魂胆だったが、なかなかそう簡単には巡り会えない。大きすぎたり小さすぎたり、値段が高かったりデザインが気に入らなかったり。大体において中古屋さんですから、品揃えはそんなに多いわけではない。多くを望むほうが無理というもの。安物買いの銭失いにならない程度で妥協するのが肝要と心得なければならない。それで、妥協しても良いキャリーケースが見つかったかといえば、はい、見つかりました。大きさは今まで使っていたのよりも半分以下の大きさだけれど、古典大系本8冊くらいは運べそうだし、何ならセパレートで別のバッグをケースの上部に結わえつければいいし、取っ手がそんなにヤワでなさそうだし、第一、1,200円という価格が決定打。おまけに洒落たナンバーキーが付いていたが、これは取説がないから使い勝手がわからない。まあ、使わないと思うけど。必要な時は別途購入して取り付けるさ。その方が高くついたりして。

井上靖著『しろばんば』を読む。遠い昔、テレビドラマで見た記憶があって、おぬい婆さん役の賀原夏子さんが印象に残っている。天城・湯ヶ島が舞台だが、今回読んでみて、小学校の運動会の描写には思わず吹き出してしまった。何もかも長閑だったんだなあ。田園の記憶つつんでしろばんば(あ)

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