いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

村の駅に立ち寄る

カミさんが月曜日に休みが取れたからと言うので、大きめのサイズの荷物を伊豆の家へ運び入れることにした。最近は、車で出かける時は、有料道路を走らないことにしている。毎回毎回、有料道路を使うのは勿体ない、ともかく節約に徹するんだというカミさんの一念である。今のところ、下の道を走っても渋滞にぶつかることはないから、片道2時間ちょっとで行けるけれど、これが夏場の行楽シーズンを迎えてどうなるか。それでも有料を使わないと言い通したら、あんたは偉い。有料道路を使って走行距離を短縮するのと、使わないで出費を節約するのと、ストレスが少なくて済むのはどっちかということなんだろう。私としては、新湘南バイパス西湘バイパスの料金を足しても大した額ではないし、有料を使ったほうがストレスが少ない気がするのだが、カミさんは、ともかく1円たりとも無駄にはせじの信念である。言うと、ストレスのメモリがびゅんと跳ね上がるに決まっているから、言わない。

途中、三島の梅名にある「伊豆・村の駅」に立ち寄る。各地にある「道の駅」のような施設である。カミさんは、家を出る時からここで食料を調達しようと考えていたようだ。ともかく、この手の朝取れ何とかという施設が大好きなのだ。実際、売られている物産は魚貝も野菜も新鮮で安い。カミさんの押すカートの籠はみるみる盛り上がり、品が溢れて零れ落ちそうだ。それでもなお、「あら、この大根、安いわ」と、1本50円と60円の2本を手に取って、1本だけ買うと思いきや、2本とも籠に積み足した。10円の差は重量の差かと思うが、そこまで値を細かく刻まなくても、ざっくり50円均一にしたほうが数段手間がかからないだろうに。それにしても、買いすぎです。大根2本もいらないって。言うと、ストレスのメモリが暴走しそうだから、言わない。ストレスを溜め込まないが我が家訓(あ)

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