いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

花冷えや大型スーパー裏の土手(あ)

 今日は花見。

 地元公民館から最寄駅経由で河津桜の咲く土手までタクシーを走らせた。

 急に決まったイベントだが、それでも数多く集まった。雨で、きょう予定のスポーツ大会が延期になったのが大きい。

 花見といえば職場の花見。毎年4月上旬に催していた。職場近くの桜の下に集まって、飲めや歌えやで親睦を深めた。

 開花が間に合わない年もあった。が、そんなことはどうでもよかった。花がなくても花見は出来る、酒さえあればそれでいい、てなもんで、昼からしこたま飲んで親睦を交わした。

 若い頃からそんなことばかりやっていた。底抜けに飲んだ。

 飲んで議論をふっかけられ、若気の至りでやり返したことが今となっては懐かしい。

 でも、いい年になってそうもできなくなった。後人に模範を見せなくてはいけない。だけど、もともと模範に縁のない人間が模範を見せろと言われても見せられるわけがない。で、酒での失敗を繰り返した。

 酒での失敗が模範といえば模範だったかもしれない。こんな人間になるなよ、酒は飲んでも飲まれるなよという反面教師という面で。

 今度の4月で71になる。思えば年を取ったもんだ。思いの外長生きしてしまった。

 酒も弱くなった。昔のように浴びるほど飲んでもまるで回復しなくなった。

 いつまでもダラダラと飲み続ける。牛のような飲み方をするようになった。自己嫌悪だけが膨らんでいく。

 だったらやめたらいいのに。馬鹿みたいに飲むから人に言えないような失態を繰り返す。でまた自己嫌悪に陥る。

 悪循環だ。悪循環の上塗りだ。そんな奴は何の役にも立たないから、とっととくたばっちまえばいい。

 

【きょうの一枚】雨に煙る城山。

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 今日はこの岩山の下で狩野川土手の河津桜を見歩くツアーだったが、生憎の雨。で、近くの大型スーパーの買い物ツアーに早変わり。それもまた一興。花見行楽は天候に左右されるから仕方ないね。

 そそくさと花冷えを切り上げて、公民館でぬくぬく寿司弁当をつまんだ。目的は花見ではなく、タクシーの乗り合いにあったんだから、それでいいやね。

 私はといえば、秋田出身の人が用意してくれた冷酒をしこたまいただいていい気分に浸った。それにしても昼酒は効く効く。ああこりゃこりゃ。いつ、どうやって家に帰ったか覚えてない。

 また人様に迷惑をかけちまった。酒での失敗はこれで何度目だろう。まったく、いい年こいて何やってんだかなあ。 

 

【書】「擧(挙)」キョ・あげる(No.1,691)

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 手と、音を表す與(ヨ。キョは変化した音。持ち上げる意)とで、「あげる」意を表す。常用漢字は省略形による。(『旺文社漢字典第二版』ディジタル版) 

 

【ディジタル画】『坊つちやん』その50(No.1,131)

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 『坊つちやん』に、菅原道真に続いて、河合又五郎が紹介される。うらなり先生が日向の延岡に転任する話が持ち上がり、義憤を覚えた坊つちやんが赤シャツの所へ談判に出かける段である。

 「太宰権帥でさへ博多近辺で落ちついたものだ、河合又五郎だつて相良(さがら)でとまつてるじやないか」。

 全集注解には、(河合又五郎を)「松平備前侯の藩士。同僚渡辺数馬の弟源太夫を殺して江戸へ逃げたが、寛永十一(一六三四)年、数馬とその義兄荒木又右衛門に伊賀上野で討たれた」とある。 ちなみに「相良」とは、熊本県人吉市の旧称。 この話は伊賀越仇討として浄瑠璃でも扱われた。

 

【昭和の風景】『東海道中膝栗毛』(No.411)

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 明治の錦絵。

 女性が手に掲げているのはなんだろう。何を描いているか判らず描いているんだからどうしようもない。

 

【タイムラプス】令和6年2月23日(金)6:48〜8:44の韮山方面の雨空。29秒。

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