いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

駅伝の襷繋いで卒業す(あ) 

【今日の一枚】第18回市駅伝大会閉会式の様子。

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 閉会式では成績発表がなされ、前回の優勝チームが2位に甘んじた。
 それでも準優勝なんだからすごいよね。
 我がチームはどうだったか。閉会式に参加できなかったチーム代表の最も気になるところだが、まあいいでしょう、故障者もなく、皆さんが無事に走り終えたのが何よりですよ。
 駅伝はいい。いろんな人が襷を繋ごうと懸命に走る。それが感動を呼ぶ。
 今年は80歳から46歳に襷が渡された。それを間近で見た付き添い人が、感動したというコメントを添えて画像を送ってくれた。その画像をしみじみ見て、ああ駅伝っていいなあと改めて思った。 


【書】「敏達」ビンタツ(No.1,329)

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 「かしこくて、物事の道理によく通じている。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「敏」は、攵(攴)と、音を表す每(バイ。ビンは変化した音。つとめる意→勉)とで、つとめさせる、「つとめる」意を表す。転じて「とし」の意に用いる。
 「達」は、辶と、〓(タツ。大と羊を上下に組み合わせた形。ぬける意→脱)とで、通り抜ける意、ひいて「とおる」意を表す。


【ディジタル画】『門』 二の二(No.769)

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 宗助は駿河台下で電車を降りて近くを散策する。
 いろいろショッピングウインドウをしているうちに、大きな雑誌屋の曲がり角の影で山高帽を被った三十位の男に出くわした。その男は気楽そうに胡座をかいて、「えゝ御子供衆の御慰み」と言いながら大きなゴム風船を膨らましていた。
 気楽そうに、というのは、売る気が全くなさそうに、と読んだ。売れると嬉しいが売れなくても別に構わないという姿勢である。なんだか楽しそう。この先は、そんな時間の使い方をしたいな。


【昭和の風景】52

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 青函連絡船は、これまで幾つも歌い継がれてきた。出会いあり別れありの人生の縮図がそこにあった。
 桟橋の売店では紙テープが売られていた。船を見送る人はそれを買って誰彼構わず船に乗る人に投げ、儚い絆をつなげた。
 昭和の時代を青森で過ごした私も、入場券(30円だったか)を買って連絡船待合室に入り、誰が受け取ってくれるとも知れない紙テープを投げたものだ。
 紙テープは、テープの先を手に持ち、固い芯の方を船の人に向かって投げる。そうしないと船まで飛ばない。
 運よく届いたとしても、思いの人が受け止めてくれるとは限らない。が、それでも投げる。投げて陸に残る人と船で去る人との絆を儚く繋ぐのである。
 石川さゆりが歌う名曲「津軽海峡冬景色」に紙テープは登場しない。でも、私の心の中では今もあの時の色とりどりの紙テープが舞っている。


【タイムラプス】2月6日(月)6:57〜10:06の伊豆長岡の空。23秒。

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【新型コロナ】2/6(月)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→15,247(前週同曜日比 −5,571)
累計感染者数→32,782,185
死亡者数→69,789(前日比 +168)
<静岡県>
新規感染者数→944(前週同曜日比 −276)