いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

冴ゆる夜やピザ焼く翁の影一つ(あ)

 覚書をサクッと書く程度のメモアプリを探していたら、「リマインダー」というアプリに行き着いた。
 メモアプリを探していたのは、自分の足跡をパソコンにも、iPadにも、iPhoneにも同期で残しておきたいという、ささやかかな願いがあったから。いつ、どこで、何をしたかが記録に残ればいい。それともう一つ、いつ、どこで、何があるかの予定を書き留めておきたいという思いがあった。その両方ができるアプリを探していた。
 アナログの世界では従来のメモ帳がその役目を担っていた。「システム手帳」とか言って、雑多なメモがシステマチックに整理されて便利なことこの上なかったが、そのかつてのメモ帳の便利機能全てをディジタル化できないかと考えた。分厚いメモ帳を持ち歩けばそれで済むことなのだが、その分厚いやつを持ち歩きたくなかった。
 お財布を持たなくても買い物ができるように、スマホさえあれば、いついつ何があって、いついつ何があるかがたちどころに判るようにしたかった。それだけのことです。
 そんな私が出会ったのが「リマインダー」。これはずっと昔からあった標準アプリですが、みなさん使いこなせていますか? 私は使いこなせていなかった。
 これ、カレンダーと覚書機能を併せ持った優れものです。こんなのが欲しかった。灯台下暗し。身近なところに、こんな優れたアプリが眠っていたなんて、いやあ感動ものです。


【今日の一枚】薪ストーブで焼いたピザ。

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 ピザは、カミさんが伊豆へ来たときに冷蔵庫に入れていったやつだから、とっくに賞味期限を過ぎている。いつまでも図体のでかいのが冷蔵庫にあると邪魔でしょうがない。それで処分することにした。ただ捨てるのは勿体無いから焼いて食うことにした。
 焼くのは薪ストーブに据え付けたダッチオーブン。これがなかなか重宝で、これでいろんなワイルドな男料理を作ってソロキャンプ気分を味わっている。
 薪ストーブで暖をとりながら、焼きたてのピザを頬張る。焼酎お湯割りをちびりと舐める。師走。至福のひととき。


【書】「旅生」リョセイ(No.1,264)

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 「種をまかずに穀物などの生えること。自生。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「旅」は、はたの下に多くの人が集まったさまで、衆人、軍隊の意。軍隊は移動するので、転じて「たび」の意に用いる。
 「生」は、草木が地上に芽ばえる形にかたどり、「はえる」意、ひいて「うまれる」「いのち」の意を表す。


【ディジタル画】『それから』 九の四(No.704)

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 代助は三十になる。そんな代助が父に訊いた。
 「そんなに佐川の娘を貰ふ必要があるんですか」。
 すると、父は顔を赤くした。
 代助はその父を見て、「妙に不快になつた」。
 親父というのは、嫁の話をする程度で息子に赤い顔を見せてはいけない。顔を赤くするのは酒を呑んだときくらいにしとけ。


【タイムラプス】12月3日(土)5:57〜8:13の伊豆長岡の空。33秒。

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【新型コロナ】12/3(土)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→109,821(前週同曜日比 −15,559)
累計感染者数→25,155,705
死亡者数→50,381(前日比 +155)
<静岡県>
新規感染者数→2,659(前週同曜日比 −523)