いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

モニターを覆う風呂敷涼やかに(あ)

 新しい薬が処方されて2週間。その効果を確かめるために、きょう再び病院に行った。
 結果は良好。ではこれで引き続き一ヶ月様子をみてみましょうと診断されて病院をあとにした。診察が同じ月だったからか、手帳にHbA1c値は表示されなかった。
 まあ、そこがいちばん気になるところではあったが、特段の自覚症状もなく体重も増えておらず血圧も標準値内に抑えられているから、追加された薬の効果は一応出ていると判断してよかろう。
 そんなこんなで、今月は二度も病院に行ったせいで、それに伴う出費も倍に増した。蓄えがどんどん目減りしていく。ああ、長生きなんてするもんじゃない。


【きょうの一枚】孫娘のお土産。

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 日曜日、孫娘がクラスのなかよしと映画を見に行った。そのときの土産に買ってきてくれたものである。
 風呂敷。左上に「減災」という漢字がデザインされてある。
 「減災」とは、「災害によって被る被害を最小限におさえるために、あらかじめ行う取り組みのこと」をいう。
 プリントされた文字が「減災」だけが日本語であとは全て英語だから、日本人を対象にした風呂敷でないことは明らか。
 どういった目的で作られたかは判然としないが、そんなことより、それを孫娘が土産に選んでくれたことが何より嬉しい。
 風呂敷なら何に使ってもいいべ、というわけで、パソコンのモニターに積もる埃除けに使うことにした。モニターの幅と風呂敷の幅がほぼ一緒だったのだ。パソコン画面を覆うのに使わしてもらうね。そう言ったら孫娘も喜んでくれた。


【書】「所為」しょい(No.1,071)

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 「①なすところ。しわざ。仕事。所行。②いうところ。所謂(いわゆる)。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「所」は、斤(おの)と、音を表す戸(こ。「しょ」は変化した音)とで、もと木を切るときの音。借りて「ところ」の意に用いる。
 「為(爲)」は、象と手とで、象を手なずけるさまで、人手を加える意。転じて「なす」「つくる」意を表す。


【ディジタル画】散髪(No.511)

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 『三四郎』に散髪のシーンは出てこないが、もし出てくるとしたらこんな感じかなあと想像して描いた。
 書生風の若者もさることながら、重厚なバーバーチェアがなんともレトロ。明治という時代を彷彿とさせます。
 今は使い捨ての時代で、直しに出すより新品を買った方が安上がりなことが多い。
 なんでも揃う恐るべき100円ショップだが、そのほうが経済対効果があるにしても、何代も使い継いだ重みが感じられないのは如何ともしがたい。
 いいものは後からじわっとその良さが滲み出てくるものだ。
 今回もすべてProcreate「Gガッシュ」で描いた。 


【タイムラプス】5月24日(火)9:41〜11:35の伊豆長岡の空。28秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10228454729775474/?d=n


【新型コロナ】5/24(火)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→18,510(前週同曜日比 −3,271)
重症者数→96(前日比 +4)
累計死亡者数→30,339(前日比 +31)