【きょうの一枚】ミニトマト無人販売所の犬。
地区の知り合いから情報を得てミニトマト無人販売所へ行ったその初日、出迎えてくれたのがこの柴犬だった。
首輪に繋がれたリードがやたら長い。放し飼いだと思ったくらいだ。
で、一丁前に吠える。なにやってるんだこいつ、みたいな顔で鋭い目線を送ってくる。
客にそんな顔して吠えちゃいかんだろう。ミニトマト、買ってやんねえぞ。
【書】「周旋」しゅうせん(No.1,069)
「①立ち居ふるまい。②あちこちめぐり歩く。③追いかけあう。④仲をとりもつ。世話をする。」(『旺文社漢字典』第2版)
「周」は、原字の〓(しゅう。田の4区画の中に点を書き、田に作物がびっしりしげるさまを表す。稠の原字。借りて、地名に用いる)に口を加えて、ことばがゆきとどく意、ひいて、ゆきとどく意、転じて、「めぐる」意に用いる。
「旋」は、疋(あし)と、音を表す〓(えん。旋から疋のパーツを取り除いた形。「せん」は変化した音。めぐる意→還)とで、足をめぐらして帰る意、ひいて「めぐる」、かえる意を表す。
【ディジタル画】今村翔吾(No.509)
直木賞を受賞してからずいぶんテレビで見かけるようになった。
直木賞作品の載っている『オール讀物』3・4合併号を勇んで買ってはみたものの、忙しさにかまけてなかな読む機会を得ないでいた。今回ようやくその機会を得た。
雑誌には直木賞受賞作品とともに(長編なので「序章」のみ)、受賞に至るまでの略歴が書かれていた。中学校に通っていたときから『オール讀物』と『小説新潮』を毎号読んでいたというから、その当時から半端ない読書量だったのだなと深く感じ入った。
私はそういう経験を持たない。本とは全く縁がなく、ひたすら青っ洟を垂らしながら野山を駆け巡る野生児だった。そういう目から見ると、中学時代に『オール讀物』と『小説新潮』を欠かさず読んでいたというだけで驚きを隠せない。
まがりなりにも若者に国語を教えてきた身としては、今思えば、若い頃に全く読書と疎遠だったことが悔やまれてならない。もう少し本を読む習慣を身につけておくべきだった。
でもその時は、まさか将来、国語を教える人になろうとは夢にも思っていなかったからなあ。じゃあ、何になろうとしていたんだろう。判らない。判らないままずるずると生きてきて、こうして今は伊豆で暮らす身になっている。
ほんと、人生とはどう転ぶか判らないものだ。でもどうなるか判らないから楽しくもある。見通した通りの人生を歩むほどつまらないものはない。
私も、余命幾許もないながら、残された人生を大いに楽しもうと思っている。酒と画をこよなく愛する好々爺ここにあり、ってな。
今回もすべて「Gガッシュ」で描いた。
【タイムラプス】5月22日(日)7:45〜8:09の伊豆長岡の空。23秒。
https://www.facebook.com/1298610339/posts/10228443393732080/?d=n
撮影途中で雨に降られ、慌てて雨バージョンのタイムラプス撮影に切り替えたが、降った雨もすぐ止んで青空が見えてきた。
録画の長さを比べたら、「伊豆長岡の空」の方が「韮山方面の雨空」よりも若干長かったので、そちらを採用することにした。それでも撮影時間は30分を切るから、雲の動きがとろとろと遅い。
タイムラプス撮影は、少なくとも2時間は見ておかないと見栄えのする動画にはならない。まあ、記録を撮りためるという点ではいいのでしょうけど。
【新型コロナ】5/22(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→25,182(前週同曜日比 −18,777)
重症者数→171(前日比 −2)
累計死亡者数→29,570(前日比 +14)