いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

菜種梅雨地産地消の村の駅(あ)

 雨が続いて気が晴れない。
 この時期に降る長雨は「菜種梅雨」といって、晴れ間にひょこっと買い物に出るのも悩ましい。
 気が晴れないのは降り続く雨のせいばかりでもない。痩せ細った蓄えが目減りしていくのに加えて、小遣いの新たな稼ぎ先がなかなか見つからないのが気持ちを曇らせる。
 区長という役柄もあってフルタイムで働くのには無理がある。区長ともなれば平日でも諸会合に駆り出されるのは常で、それがネックになって働きたくても働けない。
 国は年金を出し渋って高齢者に働け働けと言うが、働き先も用意しないでただ働けという。こっちは働きたくても働けないんだってば。働いて欲しいなら、それに見合う働き先を用意してから言ってくれ。


【きょうの一枚】村の駅「伊豆のへそ店」。

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 お兄ちゃんご贔屓の「西伊豆戸田塩」がなくなりかけてきたので、新しい袋を買いに村の駅「伊豆のへそ店」までカブを走らせた。
 村の駅はもとももと私が月一回通う病院近くにしかなかったが、4年ほど前に「伊豆のへそ」施設があった場所にリニューアルオープンした。それで西伊豆塩を手に入れるのがずいぶん楽になった。
 何せ、お兄ちゃんはポテトフライにもこの塩しかかけないからね。スーパーの食卓塩には目もくれないプチグルメです。


【書】「弄璋」ろうしょう(No.1,036)

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 「男の子が生まれること。男の子が生まれると璋(たま)のおもちゃを与え、女の子が生まれると瓦(が=素焼きの糸巻き)のおもちゃを与えた習俗による。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「弄」は、両手で玉(王)をいじるさまで、「もてあそぶ」意を表す。
 「璋」は、王(玉)と、音を表す章(しょう)とから成る。


【ディジタル画】『三四郎』 38(No.476)

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 広田先生の引っ越し先に荷物が届く間、三四郎と美禰子は手分けして掃除をする。
 「美禰子がハタキと箒を持つて二階へ上つた。
 『一寸来て下さい』と上から三四郎を呼ぶ。
 『何ですか』と馬尻を提げた三四郎が、梯子段の下から云ふ。女は暗い所に立つてゐる」
 「三四郎はだまつて、美禰子の方へ近寄つた。もう少しで美禰子の手に自分の手が触れる所で、馬尻に蹴爪づいた」
 いいねえ、青春だねえ。
 今回もすべて「Gガッシュ」で描いている。 


【タイムラプス】4月17日(日)7:16〜9:52の韮山方面の雨空。38秒。

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【新型コロナ】4/17(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→47,598(前週同曜日比 −5,137)
重症者数→222(前日比 −8)
累計死亡者数→29,003(前日比 +49)