いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

新緑に紅ほのかなり白葡萄(あ)

 今年は地元の夏祭りをどうするか。やるか、やらないか。やるとしたらどの程度の規模でやるか。その話し合いを19時から公民館でやった。
 寄り合いには三役(区長・会計・事務局)、体育文化推進委員会正副委員長、しゃぎり保存会副会長相談役、子供会役員(4人全員)が集まった。
 地元の夏祭りは一昨年、昨年と2年間やってない。もちろん新型コロナウイルス蔓延防止のためにそうした。それは、伊豆半島では割と大きなイベントである三嶋大社祭りが中止となり、それに続くように下田黒船祭、4連夜の狩野川花火大会、この界隈の社を仕切る広瀬神社の大例などが中止に追い込まれたのが大きい。
 それが今年はことごとく復活する。それに便乗するわけではないが、大御所がやるということなら我が地域の夏祭りも復活させてはどうかという方向に話が進んだ。ただし、規模を縮小して本祭のみとし、前夜祭はやらない。
 今は新型コロナ変異株が子供にも徐々に広がってきていて、市も子どもにワクチン接種をお願いする案内を配るようになった。そんな中で夏祭りを実施するリスクは決して小さくないが、地域社会を活性化させるためには子どもたちの賑やかな声も欠かせない。これからはその辺の折り合いをつけながら準備を進めることになる。なかなかに厳しい船出だなあ。


【きょうの一枚】白葡萄の新芽。

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 ここに白葡萄(ナイアガラ)の苗を植えたのは今から7年前。それで去年は4房実が生った。うち2房は私の不用意で落下させてしまったが、2房だけなんとか無事に残った。
 のだが、球がデラウエアのように小さくデラウエアほど甘くない。結局、食いしん坊孫娘の口に入ることなくこれまた腐らしてしまった。
 さて、今年はどうだろう。何房生るかな。甘さを保たせるために、なんぼか摘果してみるか。


【書】「良能」りょうのう(No.1,035)

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 「①人が生まれつき持っている能力。学ばなくても自然に物事のできる能力。②立派な能力を持った人。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「良」は、もと、穀物をふるいを通して流すさまで、よいものを選ぶ意、ひいて「よい」意を表す。
 「能」は、もと、大きな口をあけ尾をふりあげた獣の形にかたどり、くまの意。熊の原字。能は、その頭部が音を表す厶(し・い)に変化した形声字。借りて「あたう」「よくする」の意に用いる。


【ディジタル画】『三四郎』 37(No.475)

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 美禰子が広田先生の引っ越し先を訪ねたのは、三四郎と同じく引っ越しの手伝いを頼まれたからだった。
 その時美禰子は三四郎に名刺を差し出す。名刺には本名と住所が記載されている。当時は女性も名刺を普通に持ち歩いていたのだろうか。
 引っ越し荷物が届く前に掃除を済まそうと二人は掃除に取り掛かる。美禰子は掃除を始めるに当たって、「袖の裏から右の手を出して、ぶらつく袂を肩の上へ担いだ。奇麗な手が二の腕迄出た。担いだ袂の端からは美くしい襦袢の袖が見える」格好になる。この艶かしさはなんだろう。三四郎を挑発しているように見えなくもない。しかも見知らぬ家に二人きり。三四郎はいたたまれず「突然馬尻を鳴らして勝手口へ廻つた」。 


【タイムラプス】4月16日(土)7:40〜10:18の韮山方面の雨空。39秒。

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【新型コロナ】4/16(土)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→49,768(前週同曜日比 −2,177)
重症者数→230(前日比 −237)
累計死亡者数→28,954(前日比 +62)