いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

鞄放りまづ鬼ごつこ新入生(あ)

【きょうの一枚】「立入禁止」の看板。

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 公民館の2階西向きにベランダがある。
 公民館広場を遊び場にしている近所の子どもたちが、時折このベランダを伝って鬼ごっこをする。建物は玄関に鍵がかかっているから中に入れない。が、2階通用口は上の道路と直結していて、そこには鍵がかかっていない。だからそこから自由にベランダに入ることができる。子どもたちはそこを使って鬼ごっこを楽しむのである。
 鬼ごっこをするだけならどうぞお使いくださいでいいのだが、ベランダの奥は倉庫小屋群になっていて幾つものスチール小屋が建ち並んでいる。鬼に追い詰められた子たちはベランダからその倉庫小屋屋根に向かって勢いよく飛び降りるのである。
 スチール小屋はやわにできているので、子どもの足とて屋根を突き破らないとも限らない。もう一つ厄介なのは、エアコンの巨大室外機のファン目掛けて飛び降りることである。ファンは一応鉄柵でガードされているが、そもそも子どもの飛び蹴りを想定して作られているわけではない。長く飛び降りを繰り返せばガードだって持たなかろう。ガードが壊れればファンに直接足を突っ込む危険性もある。
 というわけで、鬼ごっこを楽しむ子どもたちには申し訳ないが、ここは「立入禁止」の看板をぶら下げることにした。
 看板はもちろん手作りだが、ちょうどいい按配に小屋裏のゴミかごに交通安全幟旗の棒が2本捨てられてあったので、それを再利用することにした。支柱はたこ糸を巻いて固定した。
 そう、ねぶた作りの発想です。かつてねぶたを作った経験があるからこういう発想が頭に浮かんだんだね。経験していなかったらたぶん思いつかなかったろうな。

 
【書】「利水」りすい(No.1,033)

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 「水の流れをよくする。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「利」は、禾(いね)と刀とで、いねを鋭い刃物で切る意を表す。転じて、刃がよく切れる、鋭い意、便利・利益の意に用いる。
 「水」は、水の流れるさまにかたどり、水流、「みず」の意を表す。


【ディジタル画】『三四郎』 35(No.473)

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 広田先生の引っ越し先が決まった。西片町十番地への三号。全集の注解によると、住所に「いろは」を伴う番号が付いたのは明治21年という。
 引っ越しは明日という前の晩に、それを知らせに来るってかい?
 ともかく引っ越しの手伝いを頼まれた三四郎は、翌朝学校へ行かずに引っ越し先の掃除をしに行く。縁側に腰掛けて庭を眺めていると、庭木戸がすうとあいた。そうしてそこへ池の女が……。美禰子である。
 漱石はやっぱりエンターテイナーだなあ。
 今回もすべて「Gガッシュ」で描いた。 


【タイムラプス】4月14日(木)6:14〜8:11の伊豆長岡の空。29秒。

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【新型コロナ】4/14(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→57,758(前週同曜日比 +2,883)
重症者数→468(前日比 +1)
累計死亡者数→28,840(前日比 +67)