いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

満天星の花りんりんと咲き誇る(あ)

 9時半から市役所で市長表敬訪問。
 市長表敬訪問は、この4月から他地区の乗合タクシーが田京駅まで延伸されたことによるもの。わが地区の乗合タクシー推進委員会にも声がかかって、では合同で市長表敬訪問をしましょう、ということになった。
 我が地区の乗合タクシー委員会は、隣地区で先行推進される乗合タクシーに追いつき追い越せとばかりに数年前に立ち上がり、そこでいろいろ検討されてきた。ところまでは良かったが、なかなかどうして現在は思ったほど稼働率を稼げられず苦慮している。
 準備期間中に試行錯誤を重ね、昨年度、市から本格運行の許可を取り付けた。ところが、いざ蓋を開けてみたら現実は厳しく、せっかく立ち上げたばかりなのに、現在はこのままだと来年度は運行できなくなるのではないかという危機に瀕している。
 お隣の乗合タクシーは順調に稼働率を上げ、来年度はいよいよ田京駅周辺をその行先に加えようとしているのに、わが地区は苦戦を強いられ、なんとかならないかと委員会でもあれこれ知恵を絞り合っている。
 私が今回の市長表敬訪問に名を連ねたのは、来年度の区長だから。そして、乗合タクシー推進委員会の副会長の座にも就くことになっているから。
 路線バスの走らない地区の乗合タクシーがどこまで地域に根付くのか。根付かせるためには何をどうすればいいのか。これからも会合に加わりながら注意深く見守っていきたい。


【きょうの一枚】庭のドウダンツツジ(満天星躑躅)。

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 馬酔木の花が満開を迎えている玄関先からアプローチを伝って家の前の道に出ると、こっちには満天星躑躅の花房がいよいよ俺たちの出番がやってきたと言わんばかりに誇らしく咲いている。
 いろんな花に包まれて暮らすことの幸せを噛み締める。花はいいなあ。花を見ていると、悩ましい日常のこせこせしたあれこれがどうでもいいように思えてくる。


【書】「杜宇」とう(No.1,017)

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 「ほととぎすの別名。蜀王の杜宇(望帝)が死んでほととぎすになったという伝説による。子規。杜鵑。杜魄。杜魂。望帝。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「杜」は、木と、音を表す土(と)とから成る。
 「宇」は、宀(やね)と、音を表す于(う。おおう意→羽)とで、やね、ひいて「いえ」の意。転じて、天下の意を表す。


【ディジタル画】『三四郎』 19(No.457)

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 週約40時間の講義に出る三四郎。それを学友の佐々木与次郎に話すと、与次郎は目を丸くして「馬鹿々々」と言って三四郎を寄席に連れて行く。そこで与次郎は小さん論をぶつ。
 全集の注解に、「三代目柳家小さん。本名豊島銀之助。安政四〜昭和五年。落語史の上で特筆すべき名人と言われる。多くの上方落語を東京化した」とある。
 「特筆すべき」とあるから、相当の噺家だったんだろうな。「あの人に会いたい」リストに入れておこう。 
 今回もすべて「Gガッシュ」で描いた。


【タイムラプス】3月29日(火)5:54〜8:20の伊豆長岡の空。36秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/5064592610265242/?d=n


【新型コロナ】3/29(火)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→29,881(前週同曜日比 +2,182)
重症者数→691(前日比 −3)
累計死亡者数→27,845(前日比 +65)