いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

春はまだまだ故郷の料理かな(あ)

【きょうの一枚】「十和田バラ焼きうどん」。

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 神奈川・川崎に住む実姉から送られてきた青森物産品の中からチョイスしたのが、この「十和田バラ焼きうどん」。これを今晩の主食とする。
 「十和田バラ焼きうどん」は、第9回B-1グランプリで「ゴールドグランプリ賞」を受賞した逸品。
 作り方は簡単。油をひいたフライパンに玉ねぎをぶっ込み、中火で炒めてしなっとしたところへ牛バラ肉を入れる。肉に火がとおったところでうどんソフト麺とタレを加え、汁気がなくなるまで炒める。
 たったそれだけ。それだけなのだが、ポイントはタレ。タレがこの料理のいのち、ですね。
 タレの正体は、青森りんごと青森にんにく。これが溶け込んで濃厚な味になる。まあ、一度食ったらやみつきになるやめられない止まらない味です。
 青森・十和田の人は、昔から玉ねぎと牛バラ肉を甘辛いタレで炒めて、それを食していたらしい。そして、〆にうどんの玉を加えて鉄板で焼く。それが「十和田バラ焼きうどん」のルーツ。
 市民有志の熱意でその味が全国に広まり、見事「B-1グランプリ」に輝いた。
 市販の袋にはうどんソフト麺とタレしか入っていない。これに玉ねぎと牛バラ肉を買ってきて炒めれば立派な「バラ焼きうどん」が出来上がる。どうせならと欲張って、冷蔵庫に残っていた人参、ぶなしめじ、椎茸、菊芋を加えた。もうこれだけで深鍋フライパンは具材で満杯。なのだが、残されたスペースに強引にうどん麺を乗せタレを絡ませて仕上げた。
 出来上がったのは4人前。私と孫2人では到底食い切れない。で、食い残った「バラ焼きうどん」はしれっと明晩も出すことにした。
 明日は午後4時から公民館で定例総会の準備をすることになっているからちょうどいい。電子レンジで炒めれば食えるだけにしておいて、冷やしトマトでも別皿に盛っておけばよかろう。
 てなふうに調理をしているとき、いつも思うのは世のお母さん方の大変さ。手際よくパッと料理を作っちゃう。その間に掃除も洗濯もやってのけるのだからすごい。ほんと、頭が下がります。腹を空かした孫に何か食わしてやらなければああ忙しい忙しいと、その程度で忙しがっていたらバチが当たります。


【書】「孝烏」こうう(No.988)

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 「からすの別名。からすには反哺(はんほ)の孝があるとされる。孝鳥。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「孝」は、老の省略形耂と子とで、子が老人(父母)につくす意を表す。
 「烏」は、からすは黒いので目がどこかわからないことから、鳥の目の部分の一画を略した字にかたどる。借りて、感嘆詞、また、疑問・反語に用いる。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』105(No.428)

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 『吾輩は猫である』第11話は、迷亭君と独仙君との囲碁の場面から始まる。
 囲碁はしばらくやってない。
 大きな栗畑氏が「囲碁をやろう」と私に電話をくれたのは、孫が伊豆へ来ると話がまとまる直前。だから、半年以上はやってない。
 囲碁は無性に打ちたくなるときもあれば、どうだっていいやと投げやりになるときもある。最近は、NHKテレビ番組「日曜囲碁トーナメント」もすっかり見なくなった。というか、そんな心の余裕がなくなってきた。
 床の間の掛け軸の字を「筆ブラシ」で書いた以外は、すべて「Gガッシュ」で描いている。


【タイムラプス】2月28日(月)7:14〜8:17の伊豆長岡の空。31秒。

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【新型コロナ】2/28(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→63,703(前週同曜日比 −7,777)
重症者数→1,482(前日比 −25)
累計死亡者数→23,472(前日比 +143)