【きょうの一枚】松月の「みかんどら焼き」。
カゴのみかんが残り少なくなったので、例のみかん問屋に買いに行った。
行ったら、この前買った「青島」のレッテルが「寿太郎」に変わっていた。見た目はなんら変わらない。
「寿太郎」は先に収穫しておいたみかんを2ヶ月ほど倉庫に寝かせて甘味を生み出すみかんのことをいう。それだけ手間暇かかっているから庶民感覚からかけ離れた値に釣り上がるものとばかり思い込んでいた。が、きょう問屋に行ってその認識を改めた。何のことはない、「青島」と呼ばれていたみかんが、二月半ばには言い方が「寿太郎」に変わっただけだと判った。だから、一袋の値段も「青島」のときと同じ。「寿太郎」を無闇にありがたがることもなかったということだな。
みかんを買った帰りに、久しぶりに松月に寄って「みかんどら焼き」を買った。松月は人気アニメ「ラブライブ!」に登場するケーキ屋で、首都圏からも多くの若者がここのケーキを買いに来る由。孫どもに、ほれ松月の「みかんどら焼き」だ食えとドヤ顔で言ったが、孫どもはどら焼きには目もくれず冷凍ポテトフライを揚げてくれと言いやがる。
「ラブライブ!」人気もそろそろ下り坂に差し掛かったのかな。店内には自転車乗りのスエットに身をくるんだ若者が向かい合ってテーブルに就いていたけどな。
【書】「吏員」(No.974)
「①官吏。役人。②地方の下級役人。」(『旺文社漢字典』第2版)
「吏」は、もと事と同じ。音と字形を変えて、役人の意に用いる。
「員」は、鼎(かなえ。貝は変形した形)と、口(まるい意)とで、まるい鼎の意を表す。鼎を数えることから、物の数、転じて、人の意に用いる。
【ディジタル画】『吾輩は猫である』 93(No.416)
迷亭先生が連れてきた静岡の伯父さんが、沢庵禅師の『不動智神妙録』について講釈を述べる。そして最後に、「兎角心の置き所はない」と結論づける。
なるほど「心」というものはほとほと厄介なものだ。どこに落ち着かせようにも置き場所がない。ふわふわ浮いているばかりだ。だから人は、時として心にもないことを言ったり、そんなことをするつもりじゃなかったような行動をとったりする。心ってやつは、実にとっ捕まえにくい。
【タイムラプス】2月14日(月)7:38〜10:09の伊豆長岡の空。37秒。
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【新型コロナ】2/14(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→77,450(前週同曜日比 −12,442)
重症者数→1,366(前日比 +14)
累計死亡者数→20,375前日比 +138)