いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

とり釜の湯気きびきびと寒に入る(あ)

 自治会へ寄付をいただいた方へ感謝状を書こうと思ったら、それを書く面相筆が見当たらない。それで、孫娘に訊いたら、車庫のどこかにあるんじゃない? との返事。
 言われて私もそんな気がしてきた。あした、正月飾りを燃やし終えたら探してみよう。
 孫娘はあした小田原でバスケ練習試合があるとのこと。ママが送り迎えをするそうです。仕事は休みなのかと訊いたら、休みじゃないって。てえことは、仕事の前に小田原まで孫娘を乗せて行き、仕事が終わったら孫娘を迎えにまた小田原まで行くのか。孫娘もいい加減小田原通いをやめればいいのに。ママも大変だ。疲れ切って居眠り運転しなきゃいいけど。いや、箱根峠の路面凍結も心配だな。


【きょうの一枚】久々のとり釜飯。

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 湧き水で炊くご飯が旨いから、これさえあればおかずは要らない。でも、これだけだと腹の足しにならないかと「かき揚げ天ぷら」を付け足した。
 自治会の寄り合いがある晩のご飯は、こういった手間暇いらずの出来合いで済ませることが多い。


【書】「考正」こうせい(No.937)

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 「誤りを調べて正す。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「考」は、耂(老の省略形)と、音を表す丂(まがる意→句)とで、腰の曲がった老人の意を表す。借りて「かんがえる」意に用いる。
 「正」は、ゆく意の止(=之)と目的地を示す□(一は変化した形)とで、目標にむかってまっすぐ進む意。征の原字。ひいてまっすぐ、「ただしい」「ただす」意に用いる。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 59(No.379)

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 迷亭先生が勝手に苦沙弥先生宅へ出前蕎麦を頼み、勝手に食しているところへ寒月君がやってきた。とにかく出入りの忙しい宅である。そうしないと物語が先へ進まないという事情もあろう。
 で、茶の間は迷亭先生の失恋話になり、どこまで本当かどこからが嘘か判らない迷亭先生の話の中に小泉八雲先生の名が出てくる。
 小泉八雲先生は、請われて東京帝国大学で英文学を教えた方で、その後任が夏目漱石である。
 小泉八雲は以前に描いたことがあるので、今回は迷亭先生の失恋話を受けて苦沙弥先生の口から飛び出した泉鏡花を描こうと思った。
 それにしても迷亭先生の蛇飯の話は面白い。全体作り話に決まっているが、嘘くさい話だと判っていてもつい聞き入ってしまう魔力がある。小泉八雲→泉鏡花、という流れからしておどろおどろしい展開が待っていることは想像に難くないが、その伏線がまた心憎い。
 これまた全部「Gガッシュ」で描いた。


【タイムラプス】1月8日(土)9:24〜11:15の伊豆長岡の空。27秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227668157631662/?d=n


【新型コロナ】1/8(土)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→6,215(前週同曜日比 +5,709)
重症者数→91(前日比 +27)
累計死亡者数→18,399(前日比 +1)