いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

冬レタス植ゑて緑の庭の幸(あ)

【きょうの一枚】レタスの苗(5株)。

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 北隣家の奥さんからレタスの苗をいただいた。私がデッキでお兄ちゃんの布団を叩いていたら、下から声がかかったのだ。
 庭のプランターはミニトマトを最後に収穫して以降、放ったらかし状態だった。湯ヶ島の水汲み場からいただいてきたモロヘイヤも植えてはみたが、一度も口にすることなく枯らしてしまった。
 で、プランターを遊ばせておくのももったいないから、冬物野菜でも育てようと思ったのだったが、思いつくのは、大根、白菜くらいで、他に思いつかない。そこへ北隣の奥さんから「レタス、持ってかない?」と声がかかった。
 レタスは夏野菜だとばかり思っていたが、聞くとレタスには出荷時期によって、春レタス(4〜5月)、夏秋レタス(6〜10月)、冬レタス(11〜3月)とあるそうで、害虫がつきにくいから実はキャベツより育てやすいのだとか。
 へええ、それは知らなかった。これから寒さが一段と厳しくなるから、害虫もほとんど活動休止となろう。せっかくだから、とりあえず5株だけいただいて私も冬レタスを育ててみることにした。新鮮な野菜が手に入りにくいシーズンに、採れたてレタスを孫とバリバリ食えるとは、なんと幸せなことか。


【書】「因襲」いんしゅう(No.922)

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 「昔からのならわし。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「因」は、人(大)が寝ている敷物の形をかたどる。茵(いん=しとね)の原字。ひいて「よる」意を表す。
 「襲」は、衣と音を表す〓(とう=龍が二つ左右に並ぶ形)の省略形龍(「しゅう」は変化した音。かさねる意→畳)とで、死者にかぶせかさねる衣の意を表す。転じて「かさねる」「おそう」意に用いる。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 47(No.364)

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 吾輩が金田家を訪ねたら、お客さんが来ていた。そのお客さんは鈴木君と言って、なんでも学生時代に苦沙弥先生と同宿したことのある御仁だそうだ。そこで吾輩の感想。「いや段々事件が面白く発展してくるな」。金田家の御令嬢・富子さんと苦沙弥先生宅へ入り浸っている寒月君との婚約は成立するのか。吾輩でなくても興味津々である。
 どうやら鈴木君は、婚約反対の苦沙弥先生に意見をするために金田のご主人が呼び寄せたらしい。それで苦沙弥先生宅の特色を述べるのに、鼻子夫人が屋根に草の生えている家だから間違えるはずがないとのたまった。
 屋根に草が生えているというといかにもみすぼらしさが漂うが、なんのことはない、私の今の家も雨樋が詰まったところに稲状の草が生えていた。だから苦沙弥先生の家の屋根のことは言えない。言えるのは、草の生えた家が本当にあるんだということです。 


【タイムラプス】12月24日(金)7:49〜9:27の伊豆長岡の空。24秒。

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【新型コロナ】12/24(金)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→295(前週同曜日比 +106)
重症者数→28(前日比 +2)
累計死亡者数→18,385(前日比 +2)