いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

秋深き孫の朝食リクエスト(あ)

 今年度のノーベル物理学賞に、日本出身で米国籍の真鍋淑郎さんが選ばれた。90歳。受賞理由は「物理法則をもとに、大気中の二酸化炭素濃度が気候に与える影響を明らかにした」ことによる。
 受賞に当たっての奥さんのインタビューがいい。あの人が今あるのは私のおかげと言って憚らない。
 「家のことを心配せず、24時間365日研究できるよう、仕事を一生懸命やっていただく」と強調し、夫婦仲の大切さについては「2人で過ごさないとつまらないですよ。人生は1回しかないんですから」とも言う。これはもう、夫婦二人三脚のノーベル賞と言ってもいいでしょうね。


【きょうの一枚】今朝の朝食。

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 ホットサンド。私が作る定番の朝食メニューだが、きょうは中に挟む具材が違った。
 いつもは8枚切食パンに、ロースハム→スライスチーズ→ロースハムの順で重ねていくが、今朝は、ベーコン→サンチュ→トマト→目玉焼き→スライスチーズ→サンチュ→ベーコンと重ねていった。どうです、豪華でしょ?
 これ、孫に好評で、明日また作ってくれとリクエストが出た。ベーコンとサンチュはママが買ってきたもので、ちょうどロースハムを切らしていたところだったので助かった。が、ベーコンはきょうで使い切ったのでリクエストの分は残っていない。それでスーパーへカブを走らせて買ってきた。ロースハムはこれまで伊豆牛の精肉店で買っていたのだが、そこまで行くのに時間がかかるし、孫娘に留守番を頼んであったので、最寄りのスーパーので我慢することにした。


【書】「幻出」げんしゅつ(No.844)

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 「まぼろしのようにぼんやりと現れる。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「幻」は、予の字形を逆さまにした形。予は織機に縦に張った経(たていと)を交互に開いた間に、緯(よこいと)を通して布を織る用具である杼(ひ)の形。幻は杼を逆さまにして逆に送るの意味となり、杼が左右に往き来して巧みに布を織りなすので、幻は人を「まどわす」の意味となる。
 「出」は、足をふみ出すとき、かかとのあとが強く残る形。止(あしあとの形)の後ろにあしあと曲線でかいて、強くふみ出したことを表す。それで、「出発する、でる、ゆく」の意味となる。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』3(No.286)

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 「吾輩」が「何でも薄暗いじめじめした所」から「無暗に明るい」笹原に捨てられるシーンだが、笹原がうまく描けない。笹の葉は墨絵の基本なのに。
 でも何で「吾輩」は笹原に捨てられることになったんだろう。
 前に読んだことのある作品も、こうして絵を描こうとして読むと、今まで気にならなかったことも気になったりするから面白い。


【タイムラプス】10月7日(木)6:56〜9:25の伊豆長岡の空。37秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227107941586611/?d=n


【新型コロナ】10/7(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→1,125(前週同曜日比 −855)
重症者数→612(前日比 −43)
累計死亡者数→17,821(前日比 +26)