いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

コピー機の光の漏れて熱帯夜(あ)

 孫と一緒に暮らすようになって、完全に生活のリズムが崩れた。
 第一に、なけなしの年金が湯水のように出ていって、手元に一銭も残らない。残るどころか、足りない。どうするんだこれから。そのことを考えると、頭が痛い。
 長生きするということは、金がかかるということだ。それは判っていたが、まさか、孫に老後の生活費を全部食われるとは思いもしなかった。
 何とかして手立てを考えなくてはいけない。のだが、なんともならない。この歳になって新たに仕事を探すのは容易なことではないのう。ああ、長生きなんて、するもんじゃない。


【きょうの一枚】地区の広報紙の隙間を埋めるのに描いたイラスト(レタリング?)。

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 Procreateで描いた。これくらいなら朝飯前で5分とかからない。この手のイラスト類は他人に頼むと何かと手間だが、私の場合すべて自前でできるので気楽。紙面がちと寂しいなと思ったらささっと描けばいい。だから、広報紙作成は全然苦にならないし、むしろ楽しい。
 この手の、趣味で小遣いのもらえる仕事ってないかしらん。


【書】「寮友」りょうゆう(No.803)

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 「同じ官職にある者。同僚。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「寮」の音符は尞(りょう)。宀(べん)は神廟など大きな建物の屋根の形。尞は、組んだ木を焚(や)く形で、警備するときなどに燃やす篝火(かがりび)をいう。篝火を焚いて守る神聖な建物を寮といい、「つかさ、やくしょ、やくにん」の意味となる。
 「友」は、又(ゆう)と又とを組み合わせた形。又は右手の形。手を取り合って助け合うの意味となり、助け合う人間関係の「とも、ともだち、なかま」の意味に用いる。


【ディジタル画】『ざるいしちょっと昔の旅』11(No.245)

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 村にある唯一の寺と、その背後の山。寺側からは山が邪魔して見えないが、この山の向こう側の裾に村の共同墓地が広がる。
 寺の脇に小川(どぶ川?)が流れていて、その川が海へ注ぐ岩陰でハサミにモジャモジャの毛があるモズクガニ(伊豆ではズガニという)が捕れた。そこからややそれた狭い砂地にはアブラメ(アイナメ)の餌になるゴカイがいた。
 画の切れた右端には築港のコンクリートが沖に延びていて、そこでアブラメを釣ったり、釣り針を持ってかれて釣りができなくなると、ムラサキウニを捕ったり、ナマコを捕ったりして遊んだ。
 また、この浜にはよく水死体が沖から流れ寄ったりした。青函連絡船から身投げした遺体だとのことだったが、私が見たのは、常に浜に引き上げられ筵(むしろ)を被せられたそれだった。


【タイムラプス】8月27日(金)5:42〜8:09の伊豆長岡の空。36秒。

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【新型コロナ】8/27(金)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→24,979(前週同曜日比 −176)
重症者数→1,974(前日比 +10)
累計死亡者数→15,809(前日比 +52)