いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

子には罪なきものとして星祭(あ)

  午前中、区長からヘルプの呼び出しがあって公民館に駆けつけた。
 熱海・土石流の災害を受けて、わが自治会も対策を急がねばと基本台帳の整理をすることになったが、それを全戸分印刷したので仕分けして欲しいとのこと。また、併せて自治会への勧誘文書も作成したので、それも仕分けして欲しいと。それは去年から思っていたことらしい。
 勧誘文書を持って自治会加入のお願いに回る際、それを拒む方がいらっしゃったら、なぜ拒むのかその理由を聞いて記録に残して欲しいという。
 いや、理由は要らないのではないでしょうか。理由を聞けば、聞いた側の判断を下さなければならなくなる。それはごもっとも、とか、それは受け入れられない、とか。また、いろいろご家庭の事情もあって、言いたくないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 と、穏やかに言ったつもりだったが、それが気に障ったらしく、区長は突然、烈火の如く怒り出した。理由書がなければ意味がないという。正義感にかられてのことなのは重々承知しているつもりだが、こうなったら手がつけられない。しばらく、放っておくことにする。


【今日の一枚】公民館前の七夕飾り。

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 有志の方が坂の下から青竹を運んできて、公民館前に七夕飾りをこしらえてくれた。そうか、あすは七夕か。
 子どもたちの願いが結べるようにと、わざわざ竹を寝かせてセッティングしてくれた。
 この方は端午の節句にも鯉のぼりをブランコ公園に飾ってくれた方で、それで子どもたちが笑顔になることを何より嬉しく思うのらしい。
 今回は、ソーラーで点滅するイルミネーションも用意してくれて、七夕飾りに花を添えていた。地区にこういう方がいらっしゃると、とても助かる。地域が子どもの声で満たされるのって、なんか、いいね。
 飾り付けを見ていたら、その方に「願い事を一句」と言われ、即興で短冊に書いた。
 「来年もできるといいね星祭」
 う〜ん、駄句の極みだ。

 
【書】「貯粟」ちょぞく(No.751)

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 「穀物をたくわえる。また、その穀物。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「貯」の甲骨文は、物を貯蔵するための箱の中に貝を入れた形で、「たくわえる」の意味となる。貝は子安貝で、貴重なものであったので貨幣として使用された。
 「粟」は常用漢字外(人名用漢字)。実の垂れ下がった穀物の象形。心なしか、穀物の実がきらきら輝いているように見える。豊かな実りを願う古代人の思いが伝わってくる。


【ディジタル画】蝶ネクタイをした少年(No.195)

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 余所行きの衣服を着て、ご機嫌の少年。
 これを仕上げるのに約50分。1時間を切った。いいぞ、この調子だ。 


【タイムラプス】7月6日(火)5:24〜7:58の伊豆長岡の空。38秒。

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【新型コロナ】7/6(火)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→1,030(前週同曜日比 +28)
重症者数→491(前日比 −5)
累計死亡者数→14,866(前日比 +19)