【今日の一枚】玄関のカーテン式網戸。
この網戸は数年前に取り付けたが、遊びに来た孫どもがマグネットでべちゃべちゃひっつくのを面白がり、用もないのに出たり入ったりするものだから、ちょうど手の当たるところに穴が開いてしまった。
その穴を塞ぐのに、押し入れの奥にしまっておいたビニールテープを貼ったのだが、普通のビニールテープだと接着が弱くてすぐに剥がれてしまう。
こりゃいかん、本格的な蚊シーズンになる前に何とかしなきゃと思ってホームセンターを覗いたら、ありました、強力接着テープが。波板屋根の補修にも使えるというので、幅広のを買ってきて網戸の穴を塞いだ。見た目は不細工だけど、穴が塞がりゃいいんだし、これで十分です。
【書】「糸遊」[国]いとゆう(No.738)
「かげろう。陽炎。春の暖かい日に地面からゆらめいてたちのぼる気。」(『旺文社漢字典』第2版)
「糸」も「遊」も、どことなくウキウキするような気分で書いた。古代文字は、書くときに気分を反映しやすいから面白い。創作意欲がわく。
【ディジタル画】平和の詩を謳いあげる少女(No.182)
昼のNHKニュースの後に、「沖縄全戦没者追悼式典」の様子が中継された。
その式典では毎年、小中高生が「平和の詩」を朗読するが、今年はその大役を宮古島市立西辺中学校2年の上原美春さんが務めた。
実は4年前、姉が高3のときに同じ場所で平和の詩を朗読しており、以来、妹の美春さんはそこに立って詩を朗読することがずっと夢だったという。
詠みあげた詩のタイトルは「みるく世(ゆ)の謳(うた)」。
名前を呼ばれ、マイクの前に立ち、つけていてマスクをゆっくりと外す。そして、詩のタイトル、所属学校、学年、名前を、マイクに向けて話す。その一挙一動が実に落ち着いて堂々としていた。とても中2とは思えない。
朗読が始まった。手元の原稿は一切見ない。真っ直ぐ前を向き、自分を見ている全ての人に向かって、言葉を一つひとつ噛み締めるように朗読していく。張りのある声がマイクを通して響き渡る。
素晴らしい。
「踏みしめるこの土は覚えている まだ幼さの残る手に 銃を握らされた少年のいたことを おかえりを聞くことなく散った父の最後の叫びを」
そして、最後に朗読はこうしめくくる。
「暗黒の過去を溶かすことなく あの過ちに再び身を投じることなく つなぎ続けたい みるく世を創るのはここにいる私たちだ」
「みるく世」とは、「弥勒菩薩の世」、つまり「平和の世」のこと。
台風の影響でだろう、強い雨風が吹き付ける中での式典ではあったが、「みるく世を創るのはここにいる私たちだ」というメッセージに、なんとしても生き抜いてゆこうとする力強さを感じた。
美春さん、夢がかなってよかったね。
これで約3時間。
【タイムラプス】6月23日(水)6:25〜9:16の伊豆長岡の空。21秒。
https://www.facebook.com/100001436582002/posts/4172812179443294/?d=n
【新型コロナ】6/23(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→1,437(前週同曜日比 +20)
重症者数→697(前日比 −24)
累計死亡者数→14,504(前日比 +44)
新規感染者数が、久々にプラスに転じた。ワクチン接種が加速している今、なぜ? ワクチンを接種しても効き目ないということ?