いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

蛾に罪はなけれど身なり憎々し(あ)

【今日の一枚】ヒロオビトンボエダシャク。

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 昆虫の名に詳しいわけではない。ただ、わが庭にはいろんな小動物がやって来るので、せっかくだから名を調べてやれと思って「蛾の種類」で検索したら、ドンピシャでこの蛾の画像が出た。うちの庭にくるくらいだから割と知れた蛾なのかなと思うが、私が見るのは今日が初めて。ヒロオビトンボエダシャクという、舌を噛みそうな名も初めて知った。
 羽を休めているのは、馬酔木の葉の上。馬酔木の葉が好物なのかと思いきや、午後見たら家のモルタル壁にへばりついてじっとしていた。どこかへ飛んでいく気配もなく、ただそこにじっとしている。小蝿が飛んでくるのでも待っているのだろうか。う〜ん、よく判らない。
 よく判りたいと思って、自分で飼って観察しようと思う人は、きっとその道に進むのだろう。しかし、私は小さい時から黄と黒のしましま模様の生き物が苦手で、見るだけで怖気立つ。女郎蜘蛛がその最たるもので、3年前に中学校のクラスの子と近くの山を登った時、ある子が私に手づかみした女郎蜘蛛を渡そうとして卒倒しそうになったことがある。
 イエグモはゴキブリをやっつけてくれるから「ういやつ」と思うけれど、だからといって手に取ってまで可愛がる気にはなれない。クモのたくさんいる家に住んでいはいるが、いまもってクモが苦手なのに変わりはない。


【書】「得業」とくぎょう(No.723)

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 「学業を終える。卒業。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「得」は、彳(てき)・貝(ばい)・又(ゆう)の組み合わせ。彳は行く、歩くの意。よそに出かけて貝を手に入れて持つことを得という。
 「業」は、楽器を並べて懸ける器の形。土を撲(う)ち固める時に使う木が楽器かけの形に似ていた。


【ディジタル画】インターハイ静岡県予選サッカー決勝(No.167)

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 県予選決勝は強豪同士の静岡学園と清水東高校になった。延長戦でも決着がつかず、最終的にPK戦で静岡学園が全国切符を手にした。
 静岡県といえば昔からサッカー王国として知られ、中学時代からサッカーを続けてきた私にとっては憧れの聖地だった。今でこそ青森山田高校が高校サッカー界では全国トップレベルに君臨しているけれど、昔は高校サッカーといえば静岡、埼玉、広島の「御三家」がつとに有名だった。
 ここしばらく、「なめらか肌▲ブラシ」を使って描画している。このブラシは同色の濃淡を、それこそ「なめらか」につなげてくれる優れたブラシなのだが、ガチガチに濃く塗ったところに同色を淡く上塗りすると、濃い部分がふにゃっととろけてしまう感じになるのが玉に瑕。
 だから、柔らかいタッチで描きたいときは効力を発揮するが、スポーツシーンなどで力強さを表現したい場合は不向きかもしれない。きょう描きながらそう思った。

 いわさきちひろさんのような絵を描くのに向いてるかな。

 これで約2時間半。


【タイムラプス】6月8日(火)7:43〜10:28の伊豆長岡の空。20秒。

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【新型コロナ】6/8(火)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→1,277(前週同曜日比 −515)
重症者数→1,120(前日比 −11)
累計死亡者数→13,659(前日比 +75)