いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

空の青いよよ伸ばして夏の庭(あ)

 パソコンでブログの下書きを打っていたら、なんともおしゃべりな鳥がうるさいくらいに鳴き出した。なんだ、朝っぱらからやかましい。こんなにやかましい鳥って、この界隈にいたっけ。ここまで来たら、むしろ騒音です。ウグイスよ、ホトトギスよ、負けるな負けるな。

 

▼ガビチョウの鳴き声

https://twitter.com/aisakajiro/status/1399453014281187330?s=21

 

【今日の一枚】梅の枝をバッサリ伐り落とした。

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 上に伸び放題になっていた梅の枝を、この梅雨晴れ間に切っておこうと思った。
 上に向かって伸びる枝は全て今年誕生した枝で、それを放っておくとたちまちジャングル状態になる。緑のカーテンなら遮光になって涼しいが、梅の枝がジャングル状態になると、見るからに暑苦しいし、枝が密集しすぎて風を呼ばないから涼しくない。逆に藪蚊の巣になる。というわけで、大概は青梅をもいだ後に(今年は2個だけだった)、バッサバッサと剪定することにしている。
 ところが、下からだとどうしても剪定ばさみの届かないところがある。で、その部分はたぶん来年も剪定するのに困るだろうからと、脚立を出して木の上によじ登り、思い切って丸ごと伐り落とすことにした。
 盆栽だといい枝っぷりで切るのにためらいも生じようが、庭木となるとそういう気にならない。というか、盆栽でも庭木でも、手塩にかけて育てていたら多少は伐るに忍びないと思うのだろうが、こっちは手塩にかけてないから憐れむ心が起きない。
 てなわけで、ともかく、バッサリ伐った。これで隣の椿(白)は我が物顔で枝を伸ばしてくるだろう。でも、枝の伸び具合は梅よりはるかにのんびりしているから、こっちものんびり構えていられる。隣家の玄関の目隠しとしては椿の茂みの方が都合がいいだろうから、梅の枝を一本伐り落としたところで痛くも痒くもない。


【書】「終歳」しゅうさい(No.715)

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 「①一年中。終年。②一年を終わる。」(『旺文社漢字典』第2版)
 甲骨文の「終」は「冬」と同じ形。糸の末端を結んで終結(おわり)とする。
 「歳」は鉞(まさかり)と左右の足跡の組み合わせ。いけにえの肉を鉞で切って祭る祭祀が年一回行われたので、「一年」の意味となる。
 やはり、簡単な解説をつけたほうがいいかなと思ってつけた。今回からまた、調べてわかった範囲で解説を加えることにします。私の勉学意欲を駆り立てるエネルギーにもなりますので。


【ディジタル画】川名潤(No.159)

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 朝日新聞DIGITAL「好書好日」で紹介されていて、その装丁家の存在を知った。パソコンのキーボードに「そうていか」と打ち込んでも即座に「装丁家」と漢字変換しない。ということは、職業としての「装丁家」は一般にまだ普及していないということか。でも「……家」と呼ばれるんだから、ある意味、職人だわなあ。
 驚くのは、吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』という小難しそうな本を漫画に仕立て直し、それで250万部を売り上げたということ。編集力のなせるわざとも言えるが、書店に平積みされたこの本の表紙がなんといってもインパクトが強く、本を手にした250万人の中には、表紙につられて買った方も多いのではないでしょうか。その表紙を手掛けたのが装丁家・川名潤さんというわけです。
 メガネレンズのテカリを「消しゴム」ツールでハイライトした。それは大した手間ではなかったが、上着の複雑な模様を描くのにどうしようか迷った。迷って、模様を描いた後から薄い藍色で上塗りしてみたけれど、なんだか白茶けてしまった。


【タイムラプス】5月31日(月)5:18〜7:45の伊豆長岡の空。36秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10226330957762501/?d=n


【新型コロナ】5/31(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→2,874(前週同曜日比 −1,171)
重症者数→1,347(前日比 −36)
累計死亡者数→12,979(前日比 +49)