福島民友新聞コラム「編集日記」(2/7)で、年収30億円を稼ぐユーチューバーの存在を知った。そのユーチューバーは米テキサス州に住む9歳の男児という。
9歳にして年30億円を稼ぐのか。すごいな。そんなんだったら毎日学校へ行って勉強するなんて、馬鹿馬鹿しくできないよな。学校行かなくていいから家に籠もってYouTubeに動画をアップした方がよほど稼げる。
すごい時代になったものだ。宝くじで3億円当たったなんて喜ぶのはかわいいもんだ。30億円だもの、宝くじの10倍だもの。9歳でそれだけ稼げれば、あとは一生寝て暮らせるよ。
この9歳の子のお父さんは、会津出身なのだそうだ。それで福島県のローカル新聞のネタになったというところか。まあ、どこの出だっていいけど、一度手にしてみたいもんだね、30億円。ローンを抱えて真面目コツコツ働くのが、なんだか馬鹿らしくなってくるような話だ。
今や、YouTubeは学校の教室にも入り込み、先生方も当たり前のようにYouTubeを教材に取り入れている。調べ学習をさせるのにこれほど重宝なものはない。子供たちにとっても眠気を我慢する講義形式の授業よりも、自分たちで調べるほうがよほど楽しそうだ。
教育環境もどんどん変化してきている。若い先生はその変化を敏感に受け止め、授業に活かしているが、私にはそれができない。昔ながらの講義形式の授業しかできない。だから、老兵はただ去るのみと決め込み、この3月で教育現場から立ち去ることにした。
【今日の一枚】紅梅と富士山。
昨日の白梅に続いて今日は紅梅。
学校敷地内の梅林には220本の梅が植えられてある。昭和59年度と60年度の卒業記念として植えられたと聞く。写真は梅林の上方にある四阿(あずまや)から撮った。ここからは大仁のシンボル的存在の城山(じょうやま→写真から切れた左側にある)と富士山が一緒に見られる。知る人ぞ知る、地元の隠れた絶景スポットである。
紅梅は白梅に先駆けて咲くと言われるが、なるほど、ここの紅梅はうちの白梅よりも花の咲き具合に勢いがある。
【書】「考慮」こうりょ(No.593)
「考えおもんぱかる。よく考える。」(『旺文社漢字典』第2版)
「考」の音符は丂(こう)。耂は老の上部の形と同じで、長髪の老人を横から見た形。これに音符の丂を加えた形が考である。亡父(なきちち)が考のもとの意味である。→白川静『常用字解』
「慮」の音符は〓(りょ)。[説文]に「謀思するなり」とあり、注意深く考えること、「おもんぱかる」ことをいう。→同
〓↓
【タイムラプス】2月8日(月)6:00〜7:02の伊豆長岡の空。31秒。
https://www.facebook.com/1298610339/posts/10225422215604515/?d=n
【新型コロナ】2/8(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→1,631(前日比 −648)
重傷者数→795(前日比 −20)
累計死亡者数→6,427(前日比 +52)