いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

夕焼けをグラスに混ぜて在りし日々

昨日も今日も昼は「どん兵衛鴨だしそば」。ビックコミックで一番人気のカップ麺と知ってからあちこち探し歩き、4軒目にしてようやく大仁のスーパーで見つけた。1個149円(税込)を2回に分けて10個まとめ買い。いくら一番人気だといっても毎日こればかりだとさすがに飽きるだろう。そう思ったが2日続けて今のところ飽きない。とにかく出汁が最高に旨い。麺は縮れてなくて歯ごたえがあり、時間を置いても伸びない。いや、一番人気だけのことはある。当然ながら汁は一滴残さず飲み干しました。

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あやめ湯(17:20)2→1人。午後5時から7時までいろいろな時間帯に入ってみたが、今日の時間帯がいちばん空いているようだ。

先に来ていた人は私の知らない人だった。歯を磨いていたから、あやめ湯をよく利用する人なのだろうとは思ったが、どことなく声をかけづらい雰囲気を持っていた。幾度となく痰を切る。これがいけない。最悪は湯舟に浸かったまま切ったこと。え? まじっすか、どこに…。こういう無神経なお客さんとは話をしたくない、お近づきになりたくない。

まもなくその人が駄目押しの切りをかまして出ていき私一人の貸し切りとなった。そこへ有線で「真夜中のギター」が流れる。千賀かほるである。♪街のどこかに 寂しがり屋がひとり 今にも泣きそうに ギターを弾いている♪ サビに来て、つい声に出して歌ってしまった。♪愛をなくして 何かを求めて さまよう 似た者同士なのね♪

千賀かほるの歌はこれしか知らない。レコード発売は1969年8月10日とある。湯から上がってから調べた。今から46年前、私が高校1年だったときのヒット曲である。そんな大昔の歌をよく覚えていたもんだと我ながら感心するが、覚えていたのである。声は調子を外しまくりだけど、でもいいのさ。どうせ貸し切り一人だし、隣の女湯はブラシの音だけってことは客が誰もいないのだし、独り占めの気分が何ともたまりません。加えて歌が何たって「真夜中のギター」ですから。これ以上望むものはありません。

2,337歩。

写真は、二階の西窓から見る夕焼け。あやめ祭(7/4)の花火は正面の源氏山から打ち上がった。孫家族が見に来るという韮山狩野川まつりの花火は河川敷から打ち上がるので、ここからは見えない。デッキでバーベキューをしながら見ます。(あ)

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