いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

朝かげを葉に滴らせサンドかな(あ)

 「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である」
 これは、クリミアの天使と称されたフローレンス・ナイチンゲールの言葉。
 昨日の日めくりカレンダーには「看護の日」とあり、ローカルニュースでも富士市の看護学校の戴帽式の様子が報じられていた。5/12はナイチンゲールの誕生日ということで、それで5/12は「看護の日」となった由。
 今は新型コロナワクチン接種の注射をする人が足りず、かつて看護師だった人にまで声をかけているそうだ。注射を打つ資格を持つ人しか注射できないからとのことだが、ならば、糖尿病患者が自らインスリン注射を打つのはどうなんだろうと、実際に経験したことのある私なんぞは思ってしまう。注射を打つ人がいないなら、自己責任で打てるようにしてしまえばいいのに。
 ちなみに私はまだワクチンを接種していません。ワクチン接種予約受付開始初日に予約者が規定数を超え、その後準備が出来次第連絡するからと言っていた市からは、まだ連絡をいただいてません。どころか、待てど暮らせど連絡がないことに業を煮やしたのか、電話でもネットでも予約できない人が役所へ押しかけるという騒ぎになっている。

 そんな有様じゃ、ワクチン接種の順番がいつ私に回ってくるのか予想がつきません。ましてや働き盛りの人や学生さんに順番が回ってくるのはいつかなんて、そんなことまったく知りません。ある人が試算したところによると、40歳代の自分に順番が回ってくるのは4年後になるのだとか。ほんとかな。何がほんとか、さっぱり判りません。
 そんな状態で、果たしてオリパラなんてできるんですか? オリンピック開会式(7/23)まであと70日、ですよ。


【今日の一枚】萎(しな)びたサンチュ。

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 別のプランターに植えたサンチュを間引きしてこっちのプランターに移植したのだが、どうしても萎びてしまう。根が張らない。ある程度まで成長してしまうと移植は無理なのかなあ。
 サンチュの葉はとても柔らかく、毎朝のホットサンドに挟むにはもってこいの野菜です。レタスもいいけど、レタスはサンチュに比べて水分がありすぎる。キャベツは固すぎる。で、サンチュがちょうどいい。サンチュは摘んでも摘んでも、そこからどんどん生えてくるから手間要らず。追肥もしないで放ったらかし。適当に水遣りをするだけ。今や我が食卓には欠かせない緑野菜です。


【書】「追慕」ついぼ(No.697)

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 「死者や遠く去った人を思いしたう。」(『旺文社漢字典』第2版)
 こういう字が似合いそうな居酒屋って、どっかないかねえ。例えば、北の酒場あたりに。


【ディジタル画】井山計一(No.141)

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 井山計一さんが5/10に亡くなったことを、コラム「河北春秋」で知った。部数45万部を誇る東北6県のブロック紙である河北新報(本社・仙台市)のコラムに載るくらいだから、だいぶ著名な方なのだろう。が、私は存じ上げなかった。地元の山形県酒田市の病院で亡くなったそうだ。享年95は大往生です。
 背景にはウイスキーのボトルがずらりと並んでいるが、それをリアルに描いたら人物が目立たなくなると思い、ボトルの色を適当に並べ、ホワイトでなんとなく瓶の形を縁取り、そうして描いたレイヤーにガウス(ぼかし)をかけた。
 画に添える字体がどうにも釣り合わず、どうしたものかといつも悩む。でも、こういう字しか書けない。画と字とが調和する作品を目指しているんだけど、そういう考え方そのものに無理があるのかなあ。 


【タイムラプス】5月13日(木)6:31〜8:19の韮山方面の雨空。26秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/4053180748073105/?d=n


【新型コロナ】5/13(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→7,053(前週同曜日比 +2,987)
重症者数→1,189(前日比 +13)
累計死亡者数→11,199(前日比 +105)