いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

生まれての籍を恨みじ黄木香(あ)

 「公募ガイド」を繰りながら、ネーミング→標語→川柳→俳句→短歌と片っ端から応募していく。応募はWeb対応がほとんどだからハガキを用意する必要もない。

 これはすごく楽だし、ハガキ代が浮く。だからだろう、応募数もそれなりに多い。スマホを手にしながら家事の片手間に応募しているという主婦の方が多いらしく、仕事もせずに暇こいている私のような人も、まあ中にはいるんでしょうけど、数としてはそんなに多くないという印象だ。
 それぞれに応募するに当たっては過去の受賞作を参照するが、いずれ劣らぬ名作ぞろいで、それだけでもう気落ちしてしまう。

 それはねえ、全国から集められるんですから、それなりに優れた作品に仕上がるのは当然で、そんな中でこの新参者が、果たしてどこまで食い込めるかというのが興味深いところです。
 興味深いというのは、自分がこれからどうなるか判らないけど、それが楽しみだし、これまでと違う自分を見てみたい、ワクワクする、といったあたりの気持ちですかね。
 益ますやることが増えて、人生、忙しくて仕方がない。


【今日の一枚】モッコウバラ(木香薔薇)。

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 一二三荘の脱衣所の花瓶に活けてあった。香りはそんなに強くない。
 「花しらべ」によると、黄木香は秋篠宮眞子様のお印だそうだ。名前は漢名「木香花」の音読みに因むのだとか。へええ、知りませんでした。


【書】「省問」せいもん(No.670)

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 「帰省して親の安否を見舞うこと。省親。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「省」の金文の字形は生の下に目をかく形で、音符は生(せい)。のち生が少の形となる。それで生(せい)・少(しょう)の二音があるが、生・少は本来は眉(まゆ)に飾りを加えた形ではないかと思われる。目の呪力(じゅりょく=まじないの力)を強めるために眉飾りをつけることが多いからである。その呪力のある目で巡察すること、見まわることを省という。→白川静『常用字解』
 「問」は、門と口とを組み合わせた形。口は、神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形。門は神を祭る戸棚の両開きの扉の形。その扉の前に口を置いて祈り、神意を問い、神の啓示(お告げ)を求めることを問という。→同


【ディジタル画】ハネト(No.114)

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 ハネトは「跳人」と漢字を当てる。踊りなんて生やさしいものではない。とにかく二拍子で狂喜乱舞、跳ね回る。これをねぶた祭り開催期間中(5日間)に毎晩跳ねる、と思いきや、若い人だってそんなに跳ねたら脚が持たない。中日の8/4から8/5・8/6と跳ねられれば御の字で、それもどこかで手を抜かないと最終日にたどりつかない。
 私も高校3年に、級友に、卒業記念だからと誘われて跳ねたが、一晩跳ねてへたばった。見物人出の多いメインの3日間は絶対に跳ね続けると鼻息荒かった級友は、最終日には足腰が立たなくなっていた。
 腰にぶら下げている「ガガシコ」は鉦にもなれば酒を呑む器にもなる。これで樽酒をすくうのだ。


【タイムラプス】4月16日(金)5:32〜7:28の伊豆長岡の空。28秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10225981066855447/?d=n


【新型コロナ】4/16(金)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→4,574(前週同曜日比 +1,070)
重症者数→631(前日比 +23)
累計死亡者数→9,544(前日比 +33)