いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

かそけしや風ゆらゆらとすみれ草(あ)

 夕方、湯屋に行こうとしたら、急坂を降り切った寺の脇の階段に、仲良し乙女3人が腰を下ろしていた。カブにまたがって坂を下る私に手を振っている。道端にカブを停めて、「新しい環境に慣れたかい?」とでも声をかければよかったが、そこは見通しの悪いカーブで、カブを停めるには危ない。うなずき返してそのまま通り過ぎた。
 その子たちはこの前卒業式を終えたばかりで、4月からそれぞれ高校に進学している。今日は私服だったからどこの高校に通っているかは知らない。
 高校に入って初めての日曜日。小学校からずっと一緒の仲良しが集まって、どんな話をしていたのだろう。新しい高校の情報交換でもしていたのだろうか。
 いつまでも仲良しでいいね。目指す道は別々になっても、小学校中学校の思い出を大切にして、これからも仲良しのまんまでいてくださいね。私も、教員生活最後の年に、君たちと一緒の学舎で過ごせたことを嬉しく思います。


【今日の一枚】庭のパンジー。

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 ここにパンジーの苗を植えたのは1/17。職場から26鉢もらってきて植えた。三ヶ月近く前になるか。

 今頃になってようやっと可憐な花を咲かせた。昨日も今日も風は冷たかったけど、風に吹かれてひらひらさせる花びらを見ていると、冷たい風までもどこか柔らかく感じるから不思議。
 日当たりのあまり良くないここでもパンジーが咲いてくれたから、来年はここをパンジーの花壇にしてしまおう。


【書】「首肯」しゅこう(No.655)

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 「うなずく。同意する。承知する。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「首」は、頭の髪の毛と目とをしるした、首の形。目は顔面を表現し、その上に頭髪をつけている。首は人体の中でもとくに大切な部分であるから、中心になる人(「おさ、かしら」)やものの意味となり、首長(団体の長)・首領(かしら)・首都(国の中央政府のある都市)のようにいう。→白川静『常用字解』
 「肯」は、もとの字は〓(こう)に作り、上部は骨、下部は肉(月は肉の省略形)で、骨に接続している肉(腱の部分)の形。困難な状況をおしきってすることを肯(あえ)てといい、肯てすることを肯(うべな)うという。それで肯は肯定(認めること。許すこと)の意味となる。→同 
〓↓

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【ディジタル画】競馬(No.109)

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 馬が疾走する背景に柵を描いたが、淡過ぎてよく見えないや。
 だんだん描きたい絵が見えてきたけど、いかんせん画力がない。今はその画力を地道に鍛えるとしよう。


【タイムラプス】4月11日(日)5:51〜7:44の伊豆長岡の空。28秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10225943697761243/?d=n


【新型コロナ】4/11(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→3,700(前週同曜日比 +924)
重症者数→511(前日比 +28)
累計死亡者数→9,391(前日比 +27)