いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

お隣といふ続き合ひ夏みかん(あ)

 名古屋競馬の第1レースの馬券を買う。1番人気から3番人気までワイドボックスで買ったら、3頭とも3位に滑り込んだ。当たり馬券で配当がつくはずなのに、私の財布のどこにそれが入ったかが判らない。微々たる配当だけど、でも当たるとそこはかとなく嬉しかったりします。


【今日の一枚】庭の甘夏。

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 孫の注射針やチャンバラ刀に耐えて今年もたわわに実った。実のなる庭木で元気なのは、こいつだけ。木枯し一号や春一番が吹いたときにもなんぼか実を落としたりしたが、めげず、こうして立派に成長してくれました。
 お隣の庭がうちの敷地より2mほど高くなっていて、お隣ではそこをドッグヤードみたいにして使っている。今日、庭のサンチュに水遣りをしていたら、お隣の奥さんが声をかけてきた。「この甘夏、いただいていいですか?」
 毎年、お隣の庭から手の届く範囲の甘夏を好き勝手に獲ってもらっていて、「どうぞ、どうぞ、ごっそりどうぞ」と今年もそうしてもらうことにした。
 これは前のオーナーのときからの恒例でそうしていて、別に私が丹精込めて育てたわけでもないし、いわば、勝手に育った甘夏だから好き勝手に獲ってもらって構わない。この場合、こっちの敷地のものだからとケチくさいことを言ってはいけない。いや、言ってもいいが、一度でも言おうものなら、なんだあいつケチくさい奴だと、一生どころか末代まで言われることになるのは必定。だから、言わないでおくというのが田舎で暮らす第一の心得。


【書】「厚載」こうさい(No.651)

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 「大地のこと。あらゆるものを載せることから。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「厚」は、厂(かん)と㫗(こう)とを組み合わせた形。厂は祖先の霊を祭る廟(みたまや)の屋根の形。㫗は儀礼のときに使用する鬯酒(ちょうしゅ=香り酒)を捧げる形で、お供えを意味する字である。それで厚は廟の中でお供えを供えて、手厚く祖先の霊を祭ることをいう。→白川静『常用字解』
 「載」の音符は𢦏(さい)。𢦏は戈(ほこ)の刃の上に才(神聖なしるし)をつける形で、ものを祓(はら)い清め、ことを始めるという意味がある。載はおそらく兵車を祓い清める儀礼で、軍が出発する時に実施したのであろう。それで「はじめる、はじめ」の意味となり、始めることがすなわち載(おこな)うことであるから、「おこなう」の意味となる。のち「のせる」の意味に用いる。→同


【ディジタル画】一二三荘の浴槽。

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 注ぎ口から掛け流れる源泉をどう描くか。また、かつて使っていただろう蛇口の腐食をどう描くか。この二点に腐心した。柔らかさを出すために、あえて定規のような線を避けて手描きにした。下描きには鉛筆を使わず、直接「筆ブラシ」を使っている。
 描いている途中で、ひょんな指の動きからレイヤーを二つ消してしまった。アンドゥの仕方が判らずそのまま続きを描いたので、レイヤーの中身がぐしゃぐしゃになってしまった。まだまだProcreateを使いこなせていません。


【タイムラプス】4月7日(水)5:54〜7:57の伊豆長岡の空。30秒。

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【新型コロナ】4/7(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→2,656(前週同曜日比 +567)
重症者数→451(前日比 +6)
累計死亡者数→9,282(前日比 +28)