いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

下校子の髪の乱れて春一番(あ)

 今日は風が強かった。
 昨日、一二三荘の親方と風呂場で一緒になり、親方は「明日は、春一番が吹くらしいよ」と言っていたが、その通りになった。今日の春一番は、1951年の気象庁観測開始以来、もっとも早いという。
 春一番は、立春から春分までの間に、最大風速8メートル以上の南風を東京都心で観測するなどの条件を満たすと、気象庁が発表するそうだ。
 そう言われてもピンと来ないが、春一番の強い風が吹くと、ともかく春が来たんだなということは実感できる。
 首都圏をはじめとする大都市圏では新型コロナによる緊急事態宣言が1ヶ月延長された。首都圏と名古屋に挟まれる格好の静岡県は、外出自粛要請は終了するものの、「感染拡大緊急警報」はそのまま継続すると発表した。
 季節はすでに春が来ているけれど、気分的にはまだ春を迎える雰囲気ではない。新型コロナの収束を見ないことには心晴れ晴れというわけにはいかない。
 学校は、感謝会に向けて合唱の練習に入った。けれど、感謝会が行われるかどうかは判らない。どころか、卒業式も行われるかどうか判らない。それでも、懸命に練習に励む子たちを見ていると、なんとか実施してほしいと願わないではいられない。


【今日の一枚】トマトとレタスで晩酌。

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 昨日のハンバーガー作りで余ったトマトとレタスをいただいた。からしマヨネーズを切らしていたので、こいつを食うためにわざわざ買ってきた。熊本産のトマトです。ね、でかいでしょう?


【書】「吉祥」きっしょう(No.589)

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 「①めでたいしるし。②幸い。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「吉」は、士と口とを組み合わせた形。士は小さな鉞(まさかり)の頭部を刃を下に向けた形で、鉞は邪悪なものを追い払う力を持っていると考えられていた。口は、神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形。祝詞には神への願いごとを実現させる働きがあると考えられていたので、口の上に神聖な鉞を置いて、祈りの効果を守ることを示しているのが吉である。→白川静『常用字解』
 「祥」の音符は羊(よう)。羊に庠(しょう=まなびや)・詳(しょう=つまびらか)の音がある。羊は羊を使って裁く羊神判(ようしんばん)に使用され、神への犠牲(いけにえ)としても尊ばれ、義・善の字にはいずれも羊を字の要素としている。→同


【タイムラプス】2月4日(木)6:10〜7:17の伊豆長岡の空。33秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10225380268835872/?d=n


【新型コロナ】2/4(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→2,631(前日比 +306)
重傷者数→897(前日比 −40)
累計死亡者数→6,071(前日比 +120)