いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

手作りの立春大吉ハンバーガー(あ)

【今日の一枚】手作りハンバーガー&フライドポテト。

f:id:jijiro:20210204072621j:image
 ハンバーガー作り2日目。
 8:00からハンバーガー作りに取り掛かるつもりでいたら、いつも通り、8:00から朝読書をやり、8:15から朝の会をやった。そんなんで昼まで出来上がるのかいな、と思ったが、口に出さなかった。
 8:30に家庭科調理室に入り、作業開始。
 まずはレタスを水洗いし、トマトを切るところから。私はトマトのヘタを取るのを手伝った。トマトの旬は夏だとばかり思っていたが、今やトマトは年中手に入る。今日使ったトマトは担任の先生が、休みの日にわざわざ沼津の八百屋まで行って仕入れてきたのだそうだ。熊本産で、一つの大きさがとにかくデカい。それで2個入り一箱が198円だなんて信じられない。「これでいくらだとます?」と担任の先生が訊くから、たぶん驚くほど安いんだろうなとは思ったが、「500円くらいでしょうか」と、買い出しの労いの意味もこめて値段を釣り上げて答えた。
 次に、昨日焼いたパンを上下半分に切り、切り口に焦げ目がつく程度に再びオーブンで焼く。その間に目玉焼き、ハンバーグ、ベーコンを焼き、ポテトフライを揚げる。
 係を決め、それぞれの作業を分担してやったが、いちばん大変だったのがポテトフライを揚げる係の子。ポテトフライは切ったのを素で揚げるものとばかり思っていたが違った。片栗粉、薄力粉、塩をまぶすのである。それで、それを二度揚げせよとレシピにある。
 そんな、レシピどおりにやっていたら、昼に間に合わない。そこで私も助っ人に入り、揚げるのは一度だけで良しとした。それでかろうじて昼に間に合った。二度揚げなんかしていたら、まず間に合わなかった。
 その間、担任の先生は八面六臂、縦横無尽に飛び回り、アドバイスの限りを尽くす。ハンバーグを焼く担当の子が「先生、焼き加減はこれくらいでいいの?」と言えばそっちへ飛んでいき、「照り焼きを焦がしちゃった」と言えば今度はそっちへ飛んでいくというありさまである。
 そんな忙殺の中で、特筆に値するのは、先生が子どもを一度も叱らなかったこと。子どもが失敗しても、「初めてなんだから、失敗して当然よ」と意に介さない。それが良かった。うっ上から目線。
 なんだか、てんてこ舞いのどたどたばたばたのハンバーガー作りだったけど、セット600円で買っていただいた先生方の評判も上々で、「おいしかったよ」の一言で子どもたちにも笑顔が弾けるのだった。


【書】「企望」きぼう(No.588)

f:id:jijiro:20210204072559j:image
 「足をつまだてて待ち望む。=跂望(きぼう)」(『旺文社漢字典』第2版)
 「踵(かかと)をあげて爪先立ちしている人を横から見た形。人を横から見た形の人の下に止(足あとの形で、足の意味)をそえて、人が爪先立ちして遠くを見ている姿を示し、「つまだつ、のぞむ」の意味となる。人がこの姿勢をするときは、他に対して何かを企てるときであるから、企は「くわだてる」の意味となる。→白川静『常用字解』
 「望」の音符は亡(ぼう)。甲骨文字の字形は、つま先で立つ人を横から見た形(〓=てい)の上に臣(上方を見ている目の形で、大きな瞳)をかく形で、つま先だって遠くを望み見る人の形であり、象形の字。これに音符の亡を加えた望は形声の字。→同

〓↓

f:id:jijiro:20210204072542j:image


【タイムラプス】1月3日(水)6:10〜7:19の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10225371294011507/?d=n


【新型コロナ】2/3(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→2,324(前日比 +530)
重傷者数→937(前日比 −38)
累計死亡者数→5,951(前日比 +119)