いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

春待つや教室端末タブレット(あ)

 朝の会を終えて1校時の授業を待つ間に、クラスのある子と「じゃんけんぽん、あっち向いてホイ」をやった。

 私がグーを出してその子はチョキを出した。結果は私の勝ちで、私が「あっち向いてホイ」を言う権利を得たが、グーチョキパーの手を出す間合いが近く、私が出したグーにその子のチョキが突き刺さる格好になった。

 大したことはないとうっちゃっておいたら、時間が経つにつれて、突き刺さった拳の指から血が滲んできた。手持ちのバンドエイドで処理したが、バンドエイドの表にまで血が滲み出た。

 たかがジャンケンで血を流すことになろうとは思ってもみなかった。チョキに勝つはずのグーが傷を負ってしまった。いやあ、ジャンケンって、痛いんですね。

【今日の一枚】教室に突如現れたタブレット置き場。

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 昨日(1/18)の朝日新聞DIGITALに「iPad届いたのに制限だらけ 学校間で広がるIT格差」という記事が載っていた。

 記事には、「文科省は小中学生に1人1台の端末を配る『GIGAスクール構想』の前倒しを急ぐ」とある。さすれば、教室のこのタブレット置き場もその流れの一環か。

 今のところは、手をつけないでそのままにしておけと管理職は言う。だからそのままにしてあるが、いずれここにタブレット端末が保管され、授業で1人1台持って操作することになるらしい。オンライン学習を余儀なくされる事態になれば、子どもたちはここから端末を自宅に持ち帰ることになるのだろうか。

 記事は「端末が届いた現場からも『制限が多すぎて使いにくい』という声があがっている」と続く。現場で支障なく使われるようになるにはもう少し時間が必要なようだが、ために教員はまたまた研修を重ねることになり、そしてますますブラック化していく。なんとかしてやらないと、このままじゃ教員のなり手がいなくなっちゃうよ。

 

【書】「易象」えきしょう(No.573)

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 「易の卦(か)に現れた現象。また、その解説。」(『旺文社漢字典』第2版)

 「易」は、日と勿(ふつ)とを組み合わせた形。日(ぎょく=玉)がかがやいて、その光が放射する形を勿で示した。玉が台の上にある形は昜(よう)で、太陽の陽のもとの字である。→白川静『常用字解』

 「象」は、象の形。象の鼻先に手を加えた形が為(爲)で、象を使役するの意味となる。→同

 象の甲骨文は、書いて面白い字の一つ。

 

【タイムラプス】1月19日(火)6:15〜7:07の伊豆長岡の空。26秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10225218289346486/?d=n

 

【新型コロナ】1/19(火)10:00現在(Yahoo!より)

現在感染者数→74,167(前日比+296)

新規感染者数→4,928(前日比 −830)

死亡者数→4,582(前日比+58)