いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

どんど焼顔火照らせて村集ふ(あ)

【今日の一枚】お飾り燃やし。

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 どんど焼でもない、かといってお焚き上げでもない、どちらかといったら焚き火に近い感じのイベント。そんなイベントでも消防署には届出が必要なご時世である。

 公民館玄関に飾ってあった門松を中心に、各家庭から出たお正月飾りをブランコ公園で燃やした。お神酒で喉を軽く潤すつもりが、ついつい重く潤してしまった。

 紙コップに並々注がれ、「もう結構」と言ったが、それを見ていたある組長さんに、「口ではそう言っておきながら、手は引っ込めてませんでしたよ」と図星をさされた。全く酒となると卑しい根性がふって湧く。

 風のない穏やかなお飾り燃やしだ。これが本格的などんど焼だったら、さぞかし盛大だったろうな。でも、こうしてパチパチ弾ける焚き火で暖をとりながら、火照った顔を付き合わせるのもいいものだ。

 新型コロナ禍の収束はいつになるか判らないけれど、地域をまとめる重鎮パワーに幸あれと、顔を火照らせながら祈ったことだった。

 

【書】「散歩」さんぽ(No.564)

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 「気晴らしや健康などのために、ぶらぶら歩くこと。散策。」(『大辞泉』)

 「散」は、〓1と攴(ぼく=攵)とを組み合わせた形。攴には打つの意味がある。〓は筋のある肉で、固い肉であるから、これを殴(う)ってほぐすことを散といい、「ちる、ばらばらとなる、ちらかる、はなれる、みだれる」の意味となる。ばらばらになった肉は、美味でなく味が悪いから、すべて無価値のもの、役立たずのものを散という。→白川静『常用字解』

 「歩」は、止(足あとの形)と〓2(足あとの形)とを組み合わせた形。足の動きをあらわす足あとの形を、左足と右足の足あとの形を前後に連ねた形、または右足と左足の足あとの形を前後に連ねた形が歩で、前に「あゆむ、あるく、ゆく、一歩」の意味となる。→同

〓1↓

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〓2↓

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【絵日記】どんど焼顔火照らせて村集ふ(No.152)

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 前回のアップは12/14だったから、ほぼ1ヶ月ぶりのアップ。

 すべて「Zen Brush 3」で描いた。ほのぼのとした感じを出したくて「3」バージョンから新たに加わった「水ツール」を多用してみた。

 絵柄がどこか岩崎ちひろに似てなくもない。意識したつもりは全くないんですが、結果としてそうなった。まあ、似てなくもないなんて、おこがましい限りですが。

 でも、ディジタル機器でこれだけの表現ができることに、今更ながら身震いしています。

 

【タイムラプス】1月10日(日)6:24〜7:28の伊豆長岡の空。31秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/3699249686799548/?d=n

 

【新型コロナ】1/10(日)10:00現在(Yahoo!より)

現在感染者数→59,316(前日比+4,716)

新規感染者数→7,789(前日比 −93)

死亡者数→4,021(前日比+59)