今日は2学期終業式。式はzoomで行われ、1階多目的室(2階と3階にも多目的室がある)に設置したカメラの映像を各教室の電子黒板で見るという方式を取った。校長先生は、2学期の行事の写真をスライドで流し、パワーポイントを操作しながらお話しされた。私はオンライン学習をやるとしたら、こういう方式になるのかなあと思いながら画面を見ていた。
新型コロナ感染の拡大が止まらない。そうこうしているうちにイギリス発の変異種が国内でも発見されたというニュースが飛び込んできた。変異種は従来のものより感染力が強いという。どうする、どうする。
どうすると言ったって、なす術がない。おろおろしながらマスク着用、こまめな手洗い、三密回避を心がけるしかない。
今年は新型コロナにさんざん振り回されたままで年越しを迎える。新たに変異種が登場したことによって、来年もまた我慢を強いられる年になりそうだ。今年開催予定だった東京オリパラは来年に延期になったけれど、こんな状態で果たしてやれるんだろうか。
終業式が終わったあとのホームルーム活動で、司会の子に今年を振り返っての感想を求められた。そこで私は、今の状況を逆境と思わずにチャンスと捉えようという趣旨のことを言った。君たちはこれまで経験したことのない歴史の真っ只中にいる。それはチャンスだ。自分の力を試すチャンスだ。そのことを思いながら、一歩ずつ着実に新しい歴史を作っていこう、と。
青臭いというなかれ。教員というのは、青臭いことを言うのも一つの仕事なのだ。
【今日の一枚】けの汁鍋。
けの汁の具材をぐつぐつ煮込む。
来年以降のために備忘録として投入した順番を記す。
①ニンジン→②ゴボウ→③干し椎茸と戻し汁→④ゼンマイ(水煮)→⑤ワラビ(水煮)→⑥タケノコ(水煮)→⑦生フキ→⑧コンニャク→⑨ダイコン→⑩高野豆腐→⑪油揚げ→⑫金時豆→⑬湯ヶ島の水→⑭伊豆みそ→⑮つゆの素→⑯穀物酢→⑰和風だし。
酒を入れようとしたが見つからなかった。カミさんのやつ、どこへ仕舞った?
絹豆腐を煎って入れようとしたが、鍋が具でいっぱいになったので省いた。
味は適当。だけど、まあまあ納得の味。最初は干し椎茸の戻し汁の匂いがキツかったが、穀物酢を適量注ぎ最後に和風だしを入れたら味が調和した。また同じ味を調味しろと言われても、分量を計ってないから、たぶん無理。
【書】「吹奏」すいそう(No.551)
「笛などの楽器を吹き鳴らす。」(『旺文社漢字典』第2版)
「吹」は、口と欠(けん)とを組み合わせた形。欠は前に向かって口を開いて立つ人を横から見た形で、息をはき、ことばを言い、歌を歌い、、叫ぶときの形である。この字の場合は、古い字形は口を開いて跪(ひざまず)く人の形にかかれている。口は、神への祈りである祝詞(のりと)を入れる器の形。吹は口に息を吹きかける形で、祈りの効果を無くするまじないの意味があったかもしれない。→白川静『常用字解』
「奏」は、丰(ほう)と关(そう)の省略形とを組み合わせた形。丰は神の憑(よ)りつく(乗り移る)上に伸びた木の枝。关は両手でものを捧(ささ)げて献上する形であるから、奏は神に捧げる形で、もと音楽をかなで、神にすすめるの意味であろう。→同
【タイムラプス】12月25日(金)6:09〜7:19の伊豆長岡の空。35秒。
https://www.facebook.com/1298610339/posts/10225011397014307/?d=n
【新型コロナ】12/25(金)10:00現在(Yahoo!より)
現在感染者数→30,469(前日比+993)
新規感染者数→3,738(前日比+466)
死亡者数→3,122(前日比+54)