いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

小春日や給食とまぼうじゃがとつと(あ)

 今日は担任の先生が出張で、朝から帰りの会までずっとクラスに張り付いた。

 支援員は、子どもたちの発達度に合わせて個別支援するのが基本姿勢で、指導はしない。子どもたちもそこのところは心得ていて、担任の先生が留守となれば、日頃抑えていたわがままが噴き出てくる。それをうまく受け止めるのが支援員の役目なのだろうが、あまりにわがままが過ぎると、支援員の立場を越えて、ついたしなめたくもなる。が、たしなめれば指導になるから、そこはグッとこらえる。その葛藤の連続である。だから、精神的に疲れる。もちろん肉体的にもしんどい。

 そういう疲れも、一二三荘で交互浴に浸かればいっぺんに吹き飛ぶ。

 交互浴は8/26から始めている。最初に湯船に3分浸かり、湯船から出て冷水シャワーを1分浴びる。これを5セット繰り返す。というのは理想で、実際は、湯船に1分、冷水シャワー30秒を3セットやるだけ。でも、それだけで血の巡りが良くなってくるのが判る。

 ある日の出がけのNHKニュースで、目の疲れをとるのに、濡れタオルを電子レンジで温め、それを5分ほどまぶたに乗せ、そのあと冷やしたタオルを乗せると良いと眼科医が言っていた。

 交互浴も理屈は同じだ。そう思って聞き流していた。体を温めることで血管を膨らませ、一旦体を冷やし、さらに温めることによって血行をよくする。それを3セット繰り返すだけで、本当に血の巡りが断然良くなる。サウナ浴またしかり。

 だけど、サウナは冷水を浴びる前は我慢大会のようなところがあって、砂時計を睨みながらひたすら暑さに耐えるという修行めいた感じがいけない。その点、交互浴はゆったり温泉に浸かって疲れをほぐせるからいい。チョロチョロ出る源泉掛け流しにたっぷり手足を伸ばせるのがいい。

 交互浴を始めてから3ヶ月弱が過ぎた。最初は半信半疑なところがあったが、今ではその効果をそれこそ肌で感じるようになった。糖尿病との関係はよく判らないけれど、病院で処方される一服の薬より効果があるような気がする。何だか、血管を伸縮させることで血管が鍛えられるというか、丈夫になるようなのだ。

 交互浴は、きっと糖尿でお悩みの方におすすめの療法かも。

 

【今日の一枚】今日の給食(梅干しは給食に含まれず)。

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 麦ごはん、トマボー、じゃがとっときのこソース、抹茶ケーキ、牛乳。

 数日前から、今日の給食献立の「トマボー」って何だとクラスで話題になっていた。で、今日盛り付けたのを見て、トマボーとはトマトの麻婆豆腐であることが判った。麻婆ナスのナスの代わりにトマトを入れてある、といったところか。

 ほどよく酸味が効いて旨かった。ヘルシーだし、今度家でも作ってみようかな。

 

【書】「束身」そくしん(No.518)

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 「行いをつつしむ。」(『旺文社漢字典』第2版)

 「束」は、雑木をたばねてくくる形。「たばねる、つかねる、たばねたたば、たば」の意味に用いる。結んで束(たば)ねるので結束(物を紐などでしばること。また、志を同じくする者が互いに団結すること)という。→白川静『常用字解』

 「身」は、妊娠して腹の大きな人を横から見た形。身は「みごもる」の意味から、のち「からだ、みずから」の意味に用いる。→同

 

【タイムラプス】11月20日(金)5:36〜7:09韮山方面の雨空。23秒。

https://twitter.com/aisakajiro/status/1330025947936952320?s=21