いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ごつい名の花もてこずり秋暑し(あ)

 JAで自治会会計の入金を済ませ、その足で床屋に向かう。

 平日の午後3時前だから、客は誰もいないだろうと思ったら、先客が一人いた。お母さんと親しそうに話をしながら散髪の髪を洗ってもらっている。

 ということは、私を相手してくれるのは葉加瀬太郎似の息子さんだなと思って待っていたが、奥からなかなか出てこない。そのうち私も待合のソファでうとうとしてしまった。

 声をかけられてバーバーチェアに促されても睡魔は衰えず。いつ顔を当たってもらったのかも判らなかった。

 だいぶ疲れが溜まっているようです。

 

【今日の一枚】カクトラノオ(角虎の尾)。

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 いつもの床屋の駐車場の、隣家と境をなすブロック塀脇に咲いていた。上品そうな花だな、なんという名だろうと、「花しらべ」で調べたら、カクトラノオというのだと知った。見た目は上品だが、名前がごつい。

 

【書】「土風」(No.434)

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 最近の趣向として、先に『古代文字字典』で、これはと思う形の字を見つけ、その字を使う二字熟語を『漢字典』(旺文社第二版)で探し、見つかったら再度『古代文字字典』で字形を確認してProcreateで書くという方法をとっている。二度手間になるけど、その手間もまた楽しかったりする。

 「土風」の意味は、「①その地方の風俗・習慣。土俗。②その土地の歌謡、民謡」と『漢字典』にある。

 

【温泉】一二三荘。

 交互浴というのがあるそうだ。10年ほど前からにわかに注目されてきた入浴法らしい。

 どういう入浴法かというと、「水温の差がある2つの浴槽に交互に浸かることによって、普通の温浴(例えば40℃の湯に10分浸かる)とは異なる健康効果が得られる」というもの。要は、サウナの代わりに湯に体を沈めるということだな。これを数回繰り返す。

 それでどういう効果が得られるの? 

 「疲れた、早起きがつらい、食欲がない、仕事に熱中できない、眠りが浅く、ささいなことが気になってならないなどの自覚症状があるものの、医学的検査を受けてもとくに悪いところもない、という現代人にとって、調子を取り戻すために温冷交代浴をするのがよいといわれています」とは、「東京銭湯」のサイトの説明。<https://www.1010.or.jp/mag-column-49/

 私なんぞは、ゆったり温泉に浸かって、旨し酒を呑むだけで十分健康効果が得られると思っているが、さらに「温かいお湯に浸かると、温熱効果で血管が拡張します。次に冷たい水が体に触れると、筋肉と血管が収縮します。このように血管が拡大と収縮を繰り返すことによって、血管のポンプ作用がアップします。そして全身への血流がよくなり、滞りがちな末梢の血行も改善することになります。だからお風呂で体を温めると足のむくみが取れたり、内臓が活発に動くようになったり、老廃物や疲労物質が除去されたりするのです」<同>という説明があると、これ、糖尿病にも効きそうと、つい思ってしまいます。

 糖尿病に効くかどうか判らないけれど、試してみる価値はありそうだと、風呂場に誰もいない時に「交互浴」をやってます。昨日も今日も一人貸切状態だったので、心置きなく「交互浴」を楽しむことができました。もちろん、水風呂なんてないからそこはシャワーの水なるけど。

 結構気持ちいいよ。気持ちいいことはきっと体にもいいんじゃないかな。

 

【タイムラプス】8月26日(水)5:04〜7:09の伊豆長岡の空。31秒。

https://twitter.com/aisakajiro/status/1298876599597596673?s=21