今日は二学期始業式。教育史上最短の夏休みも昨日で終わりました。やはり、あっという間でした。
始業式は、一学期終業式同様、放送で行われた。先生方も電子黒板の使い方にだいぶ慣れてきて、今日はビデオカメラを校長室に据えて、そこからの生放送だった。
そうすることは前から決まっていたはずなのに、それにしては準備がいまいちできていなかったように思う。テレビ放送の場合、モニターに映る背景は意外に大事で、儀式では普通、ステージ上に看板を掲げるのに、今日はテレビ放送用の看板を用意しなかった。それにマイクが雑音を拾いすぎて耳障り。映った人物がモニターから抜けるのに右だったり左だったりしゃがんだりと不揃いで見苦しかった。そのあたりは、今後、おいおい修正されていくでしょう。
始業式後の3年学年集会で、校長先生から直接「修学旅行中止」の話が出た。事前にメールで周知されていたから動揺は見られなかった。全員、神妙に受け止めていた。
中学校生活最大のイベントである修学旅行が中止となり、気持ちを切り替えろと言っても、そう簡単にはいかないだろう。
卒業まであと半年、どんな逆境にあっても力一杯頑張ったという証をどう築き上げていくか、そこがこれからのキモになると思う。
【今日の一枚】昨日の日曜囲碁トーナメント戦の盤面。
黒番・鈴木伸二七段対白番・洪爽義三段の対局。
お二人とも私の知らない棋士だが、序盤から激しい戦いの碁で、十分楽しめた。
上辺黒11子が飲み込まれ、一気に劣勢に立ったかに見えた黒石だが、中盤からの盛り返しに勢いがあって、すわ逆転かと思いきや、死んだふりをしていた白石が突然反撃に転じ、中央黒石の目を根こそぎ奪ってしまった。力つきた黒はそこで投了、白番の中押し勝ちとなった。
ああ、実戦の囲碁からもしばらく遠ざかっているなあ。新型コロナ禍のほとぼりが冷めたら囲碁サロンにも顔を出したい、新しい碁敵のお宅にもお邪魔したいと思っているが、なかなか収束の兆しが見えませんねえ。
【ディジタル画】内田篤人（No.79）
内田篤人を描くのは二度目。前は、アプリ「Concepts」で描いた。
最近はもっぱら「Procreate」を使って人物画を描いているが、「Concepts」との違いは「Procreate」の方がブラシの種類が圧倒的に多いということですね。あまりに多すぎて未だに使いこなせていません。
「Procreate」は、プロのイラストレーターも使っている由だが、私はそれで生計を立てる身ではないので、いわば趣味として気楽に使っています。
さて、内田篤人選手は、函南中から清水東高校に進学し、高校卒業後は鹿島アントラーズに入団した。その後ドイツのシャルケに移籍し欧州クラブチャンピオンズリーグを経験したが怪我に泣かされ、2年前古巣アントラーズに復帰したものの、最近は出番が少なくなっていた。そして昨日のG大阪戦を最後に32歳で引退することを表明した。
32歳での引退は、プロのサッカー選手としてはだいぶ早い気もするが、自分のやる気よりもこれ以上チームに迷惑をかけたくないという気持ちの方が強かったのではないだろうか。
奥さんは、小学校中学校を共に送った幼なじみだそうで、本人の引退表明については、いずれその日が来ると覚悟を決めていたようだ。これまでの蓄えは多少あるにしても、まだ幼稚園の幼い子二人を育てていくには大変なことと思う。
内田選手のご両親は教員で、お父さんとは私も職場でご一緒したことがある。お父さんとしては自分と同じ道を歩ませたかったようだが、本人はサッカーを選んだとおっしゃっていた。
これからは地元サッカーの指導者として、世界を経験した目で子どもたちを育てていただけないだろうか。厚かましいお願いだとは重々承知の上で、あえてお願い申し上げます。
【温泉】一二三荘。
【タイムラプス】8月24日（月）4:38〜6:52の伊豆長岡の空。33秒。
https://twitter.com/aisakajiro/status/1298021024525627396?s=21
