【今日の一枚】吹奏楽部コンサートのパンフレット。
午後2時開演の吹奏楽部「卒業コンサート」に出かけた。
先週、昼休みにクラスの子と将棋をさしていたら、吹奏楽部の子が私の名を呼んで、是非聴きにきてくださいと言って手作りのチラシを置いていった。是非にと言われれば是非行かねばなるまいと、今日のコンサートを待っていた。
会場の体育館はじっとしてても汗がだらだら出るくらい暑かった。気温は、確かめてないが、体感で30℃は優に超えていたはず。
吹奏楽部員は開場時間からステージ下のフロアに並び、開演までの30分間、それぞれの楽器を抱えて静かに出番を待っていた。観客席は前列2列に保護者席が設けられ、その後ろに一般客の席が用意されていた。3密を避け、折り畳み椅子の間隔はゆったり余裕が保たれていた。
私は一般席のいちばん前の真ん中の席に座る。座ってパンフレットに目を通し、時折目をあげて吹奏楽部員の中に知っている3年生の顔を探しながら開演時間を待つ。
司会は、3月の卒業式に送辞を読んだ子と、去年の授業で私の突然の寸劇に付き合ってくれた子が交互に担当した。
最初の演奏は「パプリカ」。英語の授業で歌っているので馴染みがある。いきなりガツンとかますかと思ったら、意外にしっとりした入りだった。
メインは、プログラム8番の「蒼天の鳥たち」。これは、今年の吹奏楽コンクール東海大会出場を目指して顧問の先生が選曲したという。司会の子も、コロナ禍によって目指してきたコンクールが中止になった時のショックの大きさを語っていたが、さぞかし無念だったことだろう。それでも挫けずに、これまで幾時間も練習を重ねてきただろうこの曲を精一杯演奏した。感動です。魂がこもっていました。
コンサートは中止になったけれど、これまでの努力は決して無駄ではなかった。そのことを今日示してくれた。素晴らしい演奏でした。3年生のみんな、自信を持ってこれからも羽ばたいて行ってください。今日は、素敵な演奏会を、どうもありがとう。
【ディジタル画】ものうげな女(No.66)
トレースを久々に「6B(鉛筆)」で描いた。黒く塗った影を後で消すつもりでいて消し忘れた。というか、描いている途中で勝手にレイヤーが2つも新規に挿入され、どれがどれだかこんがらがってしまった。
これで約2時間半。
【温泉】一二三荘。
女将さんに湯札を渡そうとしたら、中に5人入っているので待ってくれと言われた。それで一旦外に出て、喫煙所のベンチでスマホをいじって時間を潰す。
スマホで「ゆうちょ」の残高を調べようとしたら、これまで使っていたアプリが7/31で使えなくなったので、新しいアプリをインストールするよう案内された。で、App Storeからダウンロードしている最中に、女将さんから「今、一人出てきたのでどうぞ入ってください」と声がかかった。「はい」と返事して、ダウンロードしたアプリをインストールしていたら、「後がつかえていますから早く入ってください」と急かされた。普段はそんなことを言わない女将さんなのに、今日に限って、だいぶピリピリきてました。これもコロナ禍の影響。
【タイムラプス】8月2日(日)5:25〜7:38の伊豆長岡の空。33秒。
https://twitter.com/aisakajiro/status/1290050786181804033?s=21