明日7/31(金)は茅ヶ崎の歯医者へ行く予定日だった。
この日に予約を取ったのは、2ヶ月前の薫風さやわかな5月である。6月の平日は休める日がないし、7月20日以降ならば夏休みに入るから平日でも大丈夫だと明日に予約を入れた。
ところが、6月に学校が再開して程なく、夏休みは8月8日からと市から通達があったことを知った。それで、明日の予約をキャンセルし、夏休み中の平日に再度予約を取ろうとしたが、これが全て塞がっているという。夏休みが明ければ、次に休める平日は冬休みを待たないと来ない。これでは今後も平日に予約を取るのは無理だと諦めた。調整してもらった部分入歯に不具合はないし、歯科衛生の指導も、自分が注意を怠らなければ平気だろうと歯医者に伝え、予約を取らないままにすることにした。
私の通う歯医者はとても人気らしく、数ヶ月先まで予約で一杯だという。何なら夏休み中の12時以降か5時以降に、先生にお願いしてお時間を作りましょうか、と受付の人は言ってくれたけれど、それでは先生の休む時間を削ることになるので、緊急の不具合が生じたらお電話しますからとご親切な申し出を断った。
通う歯医者が遠いと、こういう時に不便。今の歯医者は平塚のアパートに住んでいた頃から通っていたから、かれこれ35年ほどお世話になっている。終の住処を伊豆に決めたのだから、歯医者も地元の伊豆にすればいいものを、未だに往復3,000円かけて茅ヶ崎まで通っている。
それは、定時制勤務時代の元同僚が茅ヶ崎に住んでいて、その人と会って呑む楽しみがあるから。いついつに歯医者に行く予定だから、ついでに呑もうと連絡を取り合っている。歯医者に行くついでに呑む、というより、呑むためについでに歯医者に行くというのが正しいかもしれない。
ところが最近、コロナ禍が騒がれてから会って呑めない状態が続いている。それでも連絡だけは取り合っていたが、その連絡も、ここしばらく途絶えている。しかし、それはたぶんコロナの影響ではない。
その人は不治の病に侵され、現在闘病中である。もしかしたらその症状が、のっぴきならない状態に陥って連絡できないでいるのではないか。それが気がかりである。
こちらから電話をしてみようか。でも、その人の携帯電話に、その人が出なかったらどうしよう。それが怖くて電話をかけられないでいる。
【今日の一枚】晩酌は、胡瓜、キムチ、穴子天ぷら。
頂き物の胡瓜4本をゴムハンマーでぶっ叩いて、キムチと一緒に食す。この食い方はクラスの子から教えてもらった。「私は、そういうふうにして食べるのが好き」と。
よし、それだ、と決めて一二三荘の帰りに米店に寄り、白菜キムチのパックを購入(キムチのパックはこれ一個しかなかった)。弁当は売り切れていたので、代わりに惣菜の「穴子天ぷら」を買って、晩酌の一皿に加える。
【書】益鳥(No.415)
「インカ」ブラシで書いた。二字の組み合わせとしては、バランスがいまいち。「益」の一字だけだったら面白かったかもしれない。
【温泉】一二三荘。
【タイムラプス】7月30日(木) 4:55〜7:10の韮山方面の雨空。33秒。
https://twitter.com/aisakajiro/status/1289111444105990147?s=21