【今日の一枚】今年初のミニトマト。
庭のプランターで育てているミニトマトが赤く熟しました。一個だけですけど。
過去ブログによると、プランターにミニトマトの苗を植えたのは5/2となっている。最初の赤い実が生るまで1ヶ月16日かかったわけだ。さあ、これからは競い合うようにどんどん赤くなっていきます。
この時期の楽しみは、なんといってもミニトマトの収穫。採れたてのミニトマトを晩酌の一皿に加え、焼酎を煽るなんて、なんという贅沢だろう。
採れたてだから冷たくはない。居酒屋の出すメニューに冷やしトマトがあるが、私は冷やしたトマトよりも常温のトマトの方が好きだ。ピチピチ引き締まった実を噛むと、弾力のある皮が破け、中から種ごと果肉がはじき出る。すると、これぞ大地の恵みといったトマトの甘味がジュワッと口に広がる。この瞬間がいい。冷やしトマトだと、冷たいだけでトマト本来が醸し出す味を味わえない。
今年は、アイコ3本、ペペ2本の、計5本を植えた。これから先8月前半までは、これら採れたてのミニトマトが食卓を潤してくれる。
コロナ禍の影響により、自給率の乏しい日本は、そのうち食料不足になって食料品が高騰すると予想される。
いや、食品の値上がりはすでに始まっているという。<https://www.moneypost.jp/672435>
消費経済ジャーナリストの松崎のり子氏によると、「保存性の高い商品を買い溜めしようという消費者心理が働き、感染拡大前の1月に比べ、自粛期間中の野菜の平均価格は大きくハネ上がりました。
(略)
農業の働き手である外国人技能実習生が来日できず、収穫の人手不足から生産量が減少したことも、高騰につながったと考えられる。同じ理由で夏野菜のトマト、キュウリの出荷量が減り、価格に影響が出てきそうです」とのこと。
そんなコロナ禍の中で、庭の野菜を食卓に盛ることができる状況にあることは、何かと心強い。ミニトマトの他に、今年はナス2株とピーマン5株を植えてある。こいつらも追って収穫時期を迎える。これらはミニトマトのように、もいで洗ってお口へポイ、というわけにはいかないが、さっと炒めるだけなら手間いらずだ。
というわけで、ひとまずは夏野菜の恩恵に預かることにします。それが終わったらどうするか。もちろん、秋野菜を作るですよ。ジャガイモなんかいいんでない? 保存も効くし。ジャガイモは「二度芋」と言って(母はジャガイモと言わずニドイモと言った)、春のこの時期と秋に採れる。それが終わったら、ネギだ、大根だ。よおし、今年は例年以上に踏ん張って、自給率を高めることに努めるぞ。
【ディジタル画】ヘッドホンの女(No.29)
輪郭を「6B鉛筆」で描き、彩色を「スタジオペン」で塗った。
頭が後ろのブワブワクッションにずしんと埋もれるはずだが、影がないから、薄っぺらくなってしまった。
失敗作ですね。3時間もかけて描いたのに。
【温泉】雨につき内風呂で我慢。
【タイムラプス】6月18日(木)5:13〜7:23の伊豆長岡の空。32秒。
ああ、今日もうまくリンクが貼れず。