いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

それぞれの思ひちぎるや遠花火(あ)

 学校再開2週目。土日にたっぷり休めたので、気力も体力も充実しています。

 3校時の音楽の授業は、音楽室に移動せず、ホームルーム教室でボディパーカッションを楽しんだ。今年から一部そういう方式にしたそうで、時間になると音楽担当の先生がホームルーム教室にやってくる。

 音楽といえば、合唱コンクールがまず最初に頭に浮かぶ。そろそろ各クラスで歌う合唱曲を決める時期だが、今年はコロナ禍でスケジュールが多少遅れ気味のようだ。どういう形態になるか判らないけれど、合唱コンクールは例年通り今秋に予定されている。去年は審査員を頼まれたが、今年は支援員という立場だからそれはない。でも、逆に支援員だから、各クラスの音楽の授業にクラスの子の引率でお邪魔できるから、クラスごとに違う合唱曲を一緒に歌える楽しみがある。

 さて、今日の音楽の授業だが、「アイアイ」「100%勇気」「ドラえもん」の3曲を、YouTubeの動画を見ながら、手拍子でリズムを刻んだ。リズムは4種類。「♩♩♩休」「♩.♪♩休」「休休♫♩」「休♩休♩」。ちょうど4人いるから、4種類のリズムをうまく振り分けることができた。

 YouTubeの動画のインストラクターは、音楽の先生の話によると、大学の先輩でカスタネット奏者のプロなのだそうだ。そういうすごい先生の真似をしながら、私も4種類のリズムを刻んでみた。簡単なようでいてなかなか難しい。それでも子どもたちは瞬時にコツを覚え、難なく手拍子でリズムを刻んでいく。こと音楽の能力に関していえば、子どもの方が遥かに大人を凌駕している。

 今日は手拍子だけだったけど、来週は、膝とか肩とか腹とか、それこそボディのいろんな部位を手で打ってリズムをとるという。うへ、これは大変だ。でも、このボディパーカッションを老人憩いの施設でやったら面白いかもしれない。ボケ防止に最適だ。できれは、そういう老人の輪に若い子たちが混じって一緒にやれる機会があるとなおいい。子どもたちはどうか知らないけれど、老人はきっと喜ぶよ。少なくとも私だったら喜ぶな。

 と考えると、今私が支援員として子どもたちの輪に混じって一緒にやっていることは、一種のボケ防止になっているのかもしれない。お小遣いをいただきながらそういうことができるというのは、なんともありがたいことです。

 

【今日の一枚】学級目標に使うちぎり絵。

f:id:jijiro:20200609073311j:image

 いろんなことをぺちゃくちゃ話しながら折り紙をちぎっては貼っていく。

 臨時休校で家に巣籠もりしていたときの様子や、小学校のときの思い出、家族のことなど、いろいろ聞けて楽しい。子どもたちもワイワイガヤガヤ話すことが、いいストレス発散になっているようです。学校教育はこれが大事なんです。

 

【ディジタル画】サングラスの女(No.20)

f:id:jijiro:20200609073333j:image

 6B鉛筆で輪郭を描き、スタジオペンで彩色した。

 腐心したのは、色鮮やかな髪の毛とサングラスに映し出される街の風景。唇にハイライトを入れてみました。これで2時間半。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】6月8日(月)4:45〜7:05の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10223216022491066/?d=n