いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

柿の花照れて葉蔭に人見知り(あ)

 コロナ禍でテレワークという新たな働き方が期せず生まれたが、そのミーティング時に使われるのが「Zoom」というアプリ。ここへきて一気に脚光を浴びている。

 臨時休校を強いられている学校でも、オンライン学習を構築するのにこのアプリを使っていると聞いた。

 「Zoom」とはどんなアプリなのか。何ができるのか。どうせ日中雨だし、昨日集金した区費の大金数百万を抱えてはうかつに外へも出られない。今日は一日金庫番を覚悟して、一つ「Zoom」について基本的なところを勉強することにしますか。

 

●「Zoom」とは、どういうアプリか。

 「Zoomビデオコミュニケーションズ」という、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社をおく2011年創立の企業が開発したアプリで、通称「Zoom」という。

 「Zoom」はクラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービスを提供する。

 

●「Zoom」でできることーー①オンラインミーティング

 最大1,000人まで参加できるんだって。実際には1,000人も同じ場所に集まってミーティングするなんてあり得ないが、やろうと思えば、全校集会規模の集まりは遠隔で可能だということだ。

 

●「Zoom」でできることーー②オンライン研修

 「Zoom」には、ブレイクアウトセッション(ルーム)という機能があって、これが優れものらしい。

 これは、大人数でミーティングをしているとき、そのメンバーを少人数に分け、それぞれで話し合ってもらう機能のことで、要するにこれを使えばグループ学習が遠隔でできるということだな。しかも、話し合いの内容がクラウドに自動的に保存され、研修に参加できなかった人への共有も容易だとある。これこそ、まさにオンライン学習にぴったりではないか。

 

●「Zoom」でできることーー③オンラインセミナー

 「Zoom」には、「Zoom Webinar(ズームウェビナー)」というオプションプランも用意されていて、相互にやりとりできるパネリストを100人登録することができ、最大10,000人の閲覧ユーザーに対応できるそうだ。これはYouTubeにリアルタイムでストリーム配信できるとのこと。

 

 それがどれくらいすごいんだか、私にはピンとこないが、少なくとも「②オンライン研修」の方法をマスターすれば、「Zoom」を使ったオンライン学習ができるみたいだな。やってみますか。

 

【今日の一枚】柿の花。

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 柿若葉の陰になって気づかなかった。雨の庭に立って、ブログに載せるのにいい按配の花がないかとあたりを見たら、こいつが目に留まった。下から見上げるカメラアングルによって、柿若葉の下で雨宿りをしている雰囲気が出た。

 目立たない花だけど、花を見ながらすでに秋の収穫をイメージしている。今年は豊作になるかな、うっしっし。

 

【絵日記】角田光代(No.138)

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 「ディジタル俳画」をお休みして、今日は絵日記の138作目。まだまだ少ない。いただいた「文藝春秋」5月号に載っていた角田光代さんのコメントに触発された。曰わく、「年齢を重ねるにつれて経験が増え、自意識が外れ、若い頃よりも自分が書きたいと思えるものが書けるようになりました」。

 この歳になれば私も「自意識が外れ」(この人らしい言い方)、人からどう見られるかなんて気にならなくなりました。自分で楽しいと思うことを楽しくやるだけです。

 

【タイムラプス】5月10日(日)6:18〜9:29の韮山方面の雨空。23秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10222911913368528/?d=n