いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

苗木植ゑ水遣る我の影も濃し(あ)

スーパーカブの自賠責保険の更新をする。保険期間は、迷って60か月(5年)にした。5年後というと72ですよ。そんな歳でカブに乗っている姿は想像できないんですけど。

いや、カブをやめて電動アシスト自転車に乗り換えることも考えましたよ。でも、バイク屋のおばちゃんに、電動自転車はペダルを漕がないとアシストしないと言われ(今日のバイク屋は電動アシスト自転車も扱っている)、そりゃそうだ、我が家にたどり着くまでの、あの急坂を自転車から降りてえっちらおっちら上るのでは電動アシストにする意味がないと知った。で、やっぱりカブか、というところに落ち着いた。

72歳でカブに乗る図はぞっとしないが、他に手段がないのであればそうするしかない。大体、あと5年も生きながらえる保証はどこにもないのに、保険期間を5年にしたのはどうしたわけか。

まあ、生きてる間は存分に乗り倒してやれということだな。それで、更新はこれで最後にする。5年経ってもまだ生きていたら、そのときはそのときでまた考えよう。もしかしたら、自動運転してくれる一人乗り電気自動車が廉価で普及しているかもしれない。

そんなものがなくたって、足があるうちは歩けばいいんだ。でかい荷物は運び屋さんに運んでもらえばいい。スーパーの買い物くらいなら歩いたって平気だ。かえっていい運動になる。何ならドローンに運ばせるという手もある。缶ビール一箱くらいの重さでも何とかなるら。

はてさて、5年後はどういう暮らしになっているだろう。ちょっと見てみたい気もするな。もうちっと生きながらえてみるか。

 

【今日の一枚】鉢植えの柊(ひいらぎ)と、2本のいろは紅葉。

f:id:jijiro:20200424104744j:image

先日、庭木の下草をむしっていたら、雑草の中に一丁前ないろは紅葉が混ざっていた。いろは紅葉はカミさんが好きな木で、秋になると、北隣の真っ赤に色づいたいろは紅葉を羨ましがる。

我が庭には枝垂れ紅葉(手向山)が植わってあり、春と秋に二度紅葉するのだが、それには目もくれず、真っ赤に紅葉するイロハ紅葉に羨望の眼差しを向ける。

いろは紅葉は赤ちゃんの手になぞらえるように、その形も可愛らしいイメージがある。♪秋の夕陽に 照る山紅葉……ですね。

このいろは紅葉は庭の至るところに顔を出している。隣から風に乗って、種が運ばれて来たのだろうか。うまく育つかどうか判らないが、せっかくだから、去年朝顔を植えた鉢が放りっぱなしだったので、それに植えてみた。で、最初は軒下に置いておいたが、日がうまく当たらないので、ひとまず庭の飛び石をどけたところに移した。もう少し大きくなったら土を掘って植えなおしてみようと思う。って、これ以上庭木を増やすスペースはほとんどないんだけどね。

柊はおまけ。

 

【絵日記】池江璃花子(No.131)

f:id:jijiro:20200424104858j:image

垂れる汗とか滴(しずく)とか、どう描くんだろうと思いながら描いた。これも「ソフト鉛筆」ツール1本のみ。何とかうまく描けたか。でも、まだまだだね。

うまく描くためには、四の五の言わず、ひたすら描きまくるのみ。200回、500回、1000回までも頑張るぞ。

 

【温泉】一二三荘。

若旦那に湯札(回数券)を渡したら、「29日から来月10日まで休業することにしました」と言う。市から休業要請が出たのだそうだ。休業中は市から協力金が出るという。

旅館はGWは書き入れ時なのに、市から休業を要請されれば従わざるを得ないだろう。お盆も正月も年中無休の一二三荘が、とうとう休業を余儀なくされた。残念ながら、この間は内風呂で我慢するとしよう。

 

【タイムラプス】4月23日(木)6:20〜8:17の伊豆長岡の空。29秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10222699830186581/?d=n