いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

麗日や富士山盛りの芋サラダ(あ)

孫を小田原まで迎えに行くのに、田京駅7:07発の電車に乗る。家を出るときは雨が降りそうな気配だったので傘を持ったが、結局その傘は伊豆へ戻って来るまで開くことはなかった。昼食を摂った熱海駅ビルのラーメン屋に傘を忘れたが、親切な店員さんが追いかけて届けてくれた。

それにしても熱海駅ビルは、土日の昼は書き入れ時のはずが、出入り客はまばらだった。首都圏の知事が右へならえで「不要不急の外出自粛」を呼びかけたことが影響しているかもしれない。

しかし、たかがそれだけのことで素直に言うことを聞くのだとすれば、為政者にとってこれほど与しやすい国民もあるまい。

 

【今日の一枚】ポテトサラダの富士山盛り。

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孫に晩飯を食わせるのに、何にしようかと考えて、ひとまず「ひらい精肉店」にコロッケが残っていないかと思って出かけた。

ここのコロッケは夕方に行ったとしたらまず手に入らない。時計は午後2時を回ったところだし、今なら、行けばまだ残っているかもしれないと期待して行ったのだったが、残念ながらコロッケは完売していた。土日は昼を待たずに売り切れてしまうのかもしれない。

コロッケがダメだったら焼肉にでもすべえと伊豆牛切り落としを買う。焼肉にはサンチュが欲しいところだが、庭のサンチュはこの前植えたばかりで、まだ食せるまでに育っていない。代わりに何か、孫の腹の足しになるものをと考えて、そうだ、ポテトサラダがいいと思い浮かんだ。コロッケがダメならポテトサラダだ。

ポテトサラダは、数年前にボールにいっぱい作ったことがあって、そいつを思い出しながら作ればわけない。で、精肉店の帰りにスーパーに寄って、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、キュウリを買って帰る。

ところが、孫娘はマヨネーズが嫌いと来た。マヨネーズを使わないポテトサラダはないかと、ネットのレシピに当たってみたが、そんなものはどこにもない。見たどのレシピにも必ずマヨネーズが使われている。

こうなれば、オリジナルでマヨネーズ抜きのポテトサラダを作るしかない。で、マヨネーズの代わりに何を入れるかと考えて、ゆで卵を2個ほどつぶして入れることにした。

塩、砂糖を適量まぶして味を整え、酢を垂らそうとしたら、酢はやめてと孫娘から待ったがかかった。じゃあ胡椒は? と訊いたらそれもダメって、それじゃまるで病院食じゃないの。

酢がダメでもぽん酢だったらどうよと提案したら、それでよいとのこと。同じ酢でもぽん酢はいいらしい。それで、今回のポテトサラダはぽん酢が隠し味となって、さて、肝心のお味のほどは? 

孫娘がばくばく食ってくれたから、ほぼ合格と見ていいでしょう。

 

【タイムラプス】3月28日(土)5:58〜6:41の韮山方面の雨空。21秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10222384788910746/?d=n