いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

菜種梅雨離任のことばつまらせて(あ)

来年度の特支学級担任の先生が判った。2年前に赴任した美術の先生である。

私が2年前に特支学級の支援員をしていたとき、美術の時間になると美術室へ行き、学級の子たちを支援した。

ちょうど、iPad Proで絵を描き始めた頃で、子供たちが水彩画を描いているときに、私は室に置いてあった図鑑に載っていた仮面を「concepts」で模写したりしていた。

そのことを美術の先生は知っていて、今日の職員室の机移動(実際は引き出しだけの移動)で席が隣になり、「相変わらず絵を描いていらっしゃるんですか?」と訊いてきた。描いているといえば描いている。が、言うほど多くは描いていない。そこで、ひとまず、「このところ描く時間がなくて」とお茶を濁す。

描く時間がないのは確かだ。その気になれば絵を描くくらいの時間は簡単に作れそうだが、私は、小間切れに時間をつぎはぎするのが苦手で、やるときは一気にやらないと集中が萎える。それで、まとめてやろうとするが、そのまとまった時間が作れないのである。

新しく特支学級の担任になる人とは、それからしばらく話をした。給食のない日にハンバーグを作って職員に売ったらどうかとか、パン作りが好きだからパンを本格的に作ってこれまた売ってみたいとか、これまで考えもしなかった斬新なアイデアがぽんぽん出てくる。聞いていてなんだかわくわくするような話ばかりだ。

その人は美術の先生なのに学級の美術の授業は持たない。新採用の美術の先生が見るそうだ。美術を持たないで家庭科と体育を持つ。どういう経緯でそうなったかは判らないが、家庭科はいざ知らず体育ならなんとか私でも支援はできそうだ。

国語は、これは4月になってからの相談だが、書写を担当させてくれないかと申し出るつもりだ。本来なら支援員は授業はできないのだが、秋になればいずれ「なかよし交流会」やら席書コンクールやらで、筆を持つ機会は増えるのだし、2年前はそういう形で書写指導をやらせてもらっている。だから、問題はないと思う。その方が教科担当としても助かるのではないか。

 

【今日の一枚】2000円の弁当。

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今日は昼に離任式、夜に送別会が行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でどちらも中止となった。送別会が無くなった代わりに弁当だけは豪華なものにしようと奮発して、昼食に2000円の弁当が用意された。

が、所詮は弁当で、傷みの早いものは詰められない。これで2000円だったら、私は「とん一」の560円の箱弁の方がいいなあ。

 

【絵日記】 河瀨直美(No.122)

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「ソフト鉛筆」ツールで描いた。彩色の前に、影の部分のレイヤーを一枚描き加えてみた。これで約1時間。


【タイムラプス】3月27日(金)5:46〜7:18の伊豆長岡の空。23秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10222373567950229/?d=n