いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

自治会の役受け弥生雨となる(あ)

午前10時から自治会定期総会。総会終了後、会計の引き継ぎを行う。

引き継いだ資料が紙袋二つ。まず、その量の多さにたじろいだ。会計の仕事をするのは初めてだけれど、10年ほど前にマンション管理組合の理事長をやったことがあって、それに比べたら大した仕事量でもなかろうと高を括っていたところがあった。そうしたら、とんでもない。自治会費徴収から始まって、諸々の収支決算資料の全てを整頓しておかなおくていけない。

それはいい。問題は、現金の出し入れである。金融機関での入金出金は午後3時で終了する。だから、金の出し入れをするときは午後3時までに金融機関で手続きをしなければいけない。普通に仕事をしていたらそれは無理。だから会計のなり手がいなかったんだとは、今頃になってようやく気がついた。

が、引き受けたからにはやるしかない。最も苦手とする金のやりとりだが、小出し年休を使って金融機関へ行く時間を作りましょう。幸い、4月からは週29時間勤務になるし、勤務先には事情を言って、勤務が変則的にならざるを得ないことを理解してもらおう。

引き継ぎをしたばかりの今日から、早速仕事が舞い込んだ。昨秋、地区に引っ越してきたばかりのご家族に不幸があって、その香典代を用意しなければいけなくなった。今日は日曜なので、明日、午後年休をとって金融機関で出金する予定。

今は臨時休校中で子どもが登校していないから融通が効くが、もしこれが休校中でなかったら、やりくりに結構困ったと思う。

しかし、いやいや、こんなはずではなかったんだがなあ。悠々自適の生活がどんどん遠のいていくよ。まるで自分の首を自分で絞めているみたい。いつになったら楽な生活ができるんだか……。とほほ。

天は私にまだまだ体を動かせと言っているようだ。私より先輩でも地域のために骨身を惜しまず貢献する方が、まだまだたくさんいらっしゃる。なのに、若造の私が音を上げてどうする。ここは踏ん張って、一つ地域のために貢献しようじゃないの。

 

【今日の一枚】会計の資料と金融機関の通帳と会計印と公民館の鍵と。

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これを預かった。公民館の事務室には WindowsOS10のノートパソコンが2台あり(うち1台は故障か)、会計処理はExcelで行なっているとのこと。公民館のすぐ近くにパソコンに詳しい方がお住まいで、その方がマクロで会計処理シートを作成してくれたらしい。その方は過去に会計の担当をしていたということで、判らないことがあったらいつでもお声掛けくださいとおっしゃってくれた。なんとも心強い。

 

【書】「和」ワ・オ・カ・やわらぐ・やわらげる・なごむ・なごやか・こたえる(No.410)

▼甲骨文は無し。

▼金文

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会意。禾(か)と口とを組み合わせた形。禾は軍門に立てる標識の木の形。禾を並べた〓1(れき)は軍門の形である。口は〓2(さい)で、神への祈りの文である祝詞を入れる器の形。〓2をおいた軍門の前で契約して媾和(こうわ)する(戦争をやめ、平和な状態にもどす)ことを和といい、「やわらぐ、やわらげる、なごむ、なごやか」の意味となる。(後略)<『常用字解』より>

〓1(『超漢字』の画像)↓

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〓2(手書きの画像)↓

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【タイムラプス】3月8日(日)7:30〜9:15の韮山方面の雨空。26秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10222147888668388/?d=n