いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

子らの集団登校沈丁花(あ)

昨日、カミさんがやってきた。てっきり横須賀から直で来たのかと思ったら、小田原から来たのだという。金、土と小田原で孫の面倒を見ていたらしい。

カミさんが来る前に、テストの採点を仕上げておくつもりだったが、昨日はバイクの引取納車があったり散髪に行ったりで落ち着かず、まとまった時間が取れなかった。今日一日あるからいいやという気分も多少あったことはあったが。

ところが、午前9時から始めた採点が、かかるかかる、とうとう夕飯の時間になっても終わらなかった。答案用紙裏の作文を添削するだけで、まる一日かかってしまった。平均、一人の作文を5分かけて見るとして1クラス150分はかかる。それの×3クラスだ。やはり丸二日かけないと見切れないわ。そんなことは判っていたはずなのに、昨日のうちに一枚も仕上げていなかったのがいけない。いや、まだ時間はある。明日までに返さなければいけないクラスの分だけでもなんとか間に合わせよう。

採点の息抜きに、下のホームセンターまで培養土を買いに行く。カミさんが車を出してくれる時でないと、そんな嵩張るものは運べない。いずれ夏野菜を植える時のために、少し余分に買っておいた。

先日種をばら撒き植えたサンチュが、恐れ入谷の繁殖力で、プランター一面に若芽を出している。いずれそいつらを摘んで、ひと回り大きいプランターに移植するにも、プランターに入れる土がなかったので、今日そいつを買ってきた、というわけです。

サンチュはいいよ、手間いらずで。焼肉は好んで食う身ではないが、生野菜を一皿加えたいと思ったら、すかさず庭から摘んでこれる手軽さがいい。実にお手頃だ。

とかく炭水化物に偏りがちな食事も、サンチュを一皿盛るだけで、とてもバランスがよくなる。なんなら野ウサギのように、そのまま手づかみでバリバリ食ったっていい。

サンチュを種から育てるのは初めてだが、放ったらかしでもサンチュだったらうまく育ってくれるだろう。期待してますよ。

【今日の一枚】ジンチョウゲ(沈丁花)。

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通勤路の、小学校脇のお宅の庭に咲く。甘い香りが北窓を開ける春の到来を告げる。ジンチョウゲは、クチナシやキンモクセイとともに「三大芳香花」と称される。花言葉は「栄光」。

沈丁花を歌った歌はいろいろあるけれど、私はせつなげに歌う石川優子の歌が好きです。♪開いちゃいけない日記帳 枯れちゃいけない沈丁花 ああ せめてせめて 春がくるまで ああ せめてせめて 春がくるまで♪

 

【書】「塁」ルイ・とりで・かさねる(No.398)

▼甲骨文は無し。

▼金文

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形声。もとの字は壘に作り、音符は畾(るい)。畾は土を袋につめて積み重ねた形で、土のまま固めて積み重ねた形は〓1(るい)。[説文]十三下に「軍壁(とりで)なり」とあり、軍営の土嚢を積み重ねた土壁、「とりで」をいう。国語では野球の、英語baseの訳語「るい」の意味に使い、塁審(一、二、三塁の審判)・満塁(一・二・三塁に走者がいること)のようにいう。<『常用字解』より>

〓1(『超漢字』の画像)↓

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【タイムラプス】2月24日(月)5:59〜8:02の伊豆長岡の空。30秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2858662450858280/?d=n