いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

如月や富士にはためく幟旗(あ)

今日は市の駅伝大会。手作りの幟旗を持参して応援に出かけた。

この駅伝大会は、旧三町が合併し伊豆の国市になってから毎年開催され、今年で15回を数える。私の勤める中学校からは男女2チームずつ、計4チームが参加した。

韮山時代劇場前をスタートし、狩野川の土手を6区間に割ってタスキをつなげ、再び時代劇場前でゴールとなる。一区間は5分〜10分くらいでそんなに長くないから、毎年、小学生チームも数多く参加する。

応援場所をどこにするかギリギリまで迷って、今年は狩野川を渡った左岸の第3中継所にした。去年は家からいちばん近い狩野川右岸にしたが、エントリーメンバー表を見たら、第3中継所でタスキを受けるランナーが4人とも教室で教えている子だったので、最終的に応援場所をそっちにした。

幟旗はランナーのみなさんには概ね好評だった。それだけでも夜鍋して作った甲斐がある。「咲き誇る」というのは、中学校の校訓とも呼べるもので、中学校名を書かなくても、見る人が見れば、あああの中学校ねとすぐ判る。

中継所の目立つところに竿を立てたら、後から来た他チームの応援の人が、「旗が邪魔」と抜かすのにはムッときた。いくらタスキを渡す瞬間が見えないからといって、そんな無粋なことを言ってはいけない。旗が邪魔なら応援場所を旗の前に移せば済むだけのことでしょ。箱根駅伝だったら、そんなこと言わないよ。

駅伝の応援から帰り、パソコンでブログの下書きを書いていたら、おお懐かしや、例のいたずら小僧二人がやってきた。過去のブログ記事で確認したら、二人が我が家を訪ねてきたのは去年の4/2になっていた。ちょうど10ヶ月前だ。

で、何をしたかというと、特にこれといった用事もなく、ただ遊びにきたというだけのことらしい。ご丁寧にコンビニで買った弁当を持参していた。まったくピクニック気分である。

二人は、薪ストーブにあたりながら、スマホで見つけた秘蔵の画像だといって私に見せたり、不快な効果音をわざとボリュームマックスで私に聴かせたり、やりたい放題好き放題で、こっちの頭が変になってしまいそう。まったく一年近く経って、ちっとはマシになったかと思ったが、ちっともマシになってなかった。

わがままボディ君は4月で高校2年になり、バタヤン君(今どき田端義夫好きという変わり者)は同じ高校に合格が決まった。また二人が高校で一緒になって、いたずらがグレードアップしたら困るら(伊豆方言)。

 

【今日の一枚】はためく駅伝応援幟旗。

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昨日、晒し木綿に書いた字に、割り箸に赤ペンキをつけて落款風に書き足した。竹竿は、去年庭に生えた竹を乾燥させたもの。それに洗濯バサミを園芸用ワイヤー紐でくくりつけ、止めたらほら、立派な幟旗に見えるでしょ? 晒し木綿を洗濯バサミで直に挟んだら風に持って行かれそうだったので、挟む縁を白のガムテープで補強してあります。竹を釣竿に替えたら、バイクで運べたなあ。

 

【書】「羅」ラ・あみ・つらなる・うすぎぬ(No.376)

▼甲骨文

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▼金文は無し。

会意。⽹(もう)と維とを組み合わせた形。⽹は網の形。甲骨文字の字形は、隹(とり)に⽹(あみ)をかける象形的な字である。のち、さらに糸を加えて、隹に網をかけて維(つな)ぎとめる形が羅で、「あみ、あみする」の意味となる。うすぎぬなど、網目が似ているので、「うすぎぬ、あやぎぬ、ちぢみ」の意味に用いる。また羅列(つらねならべること)のように、「ならべる」の意味に用いる。網の目のように見まわることを邏(ら=みまわる)といい、網にかかるようにかかること、あうことを罹(李=かかる)という。<『常用字解』より>

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】2月2日(日)6:06〜7:59の伊豆長岡の空。28秒。

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