いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

かの友とかの草原とうろこ雲(あ)

今週になってブログのアップが夕方になっている。

ブログは下書きをパソコンの「メモ」で書き、同期されるiPhoneの「メモ」から「はてなブログ」にコピペして写真を貼り付ける。これまでそうしてきた。ところが最近、パソコンとiPhoneとの同期にタイムラグが生じるようになり、出勤する前のiPhoneからのアップが間に合わなくなってきた。

同期にタイムラグが生じるようになったのは、iPhoneのiOSをアップグレードしてからだ。そのうち解消されるだろうと待っていたが、今のところは不具合のままだ。下書きはできているので、アップにさほど時間はかからないものの、さすがに勤務中にアップするわけにはいかない。それで、アップはどうしても帰宅してからになる。

どうせ人の役に立つような内容でもないし、そんなことまでして毎日ブログを書くこともないのだけれど、なんかねえ、ここまできたら続けるしかない、やめたらおしまいという気持ちがあって、やめられなくなってしまっているんですね。一種の病でしょうか。

ブログを書くことが、今の私の精神的な支えになっていることは確かだ。絵を描くことも、書を書くことも、俳句をひねることも、タイムラプス撮影することも、ブログという公表する場があるからこそ続けていられるので、ブログを書かなくなったらたぶん何もしなくなると思う。それが怖いんです。

 

【今日の一枚】うろこ雲。

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秋を代表する雲。似たような雲に、さば雲、いわし雲、ひつじ雲がある。

そのうち、うろこ雲、さば雲、いわし雲は巻積雲の仲間で、雲の形から呼び違えているだけで、厳密な違いはないらしい。

一方ひつじ雲は、これは高積雲で、巻積雲よりも低い層にできる。厚みがあってもこもこしているのが特徴。で、両方とも雨の前触れの雲で、うろこ雲が出たら3日のうちに雨が降り、ひつじ雲が出たら次の日に雨が降ると言われる。

写真のうろこ雲は一昨日(10/27)に撮ったものだが、なるほど、今日は雨になった。

【書】「農」ノウ・たがやす(No.283)

▼甲骨文

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▼金文

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金文の字形は田と辰(しん)とを組み合わせた形。辰ははまぐりなどの貝が足を出して動かしている形。その貝の貝殻をうち欠いて木の先につけた農具(蜃器(しんき)という)で田を耕すことを農という。甲骨文字は林・森と辰とを組み合わせた形で、蜃器で林野を切りひらくの意味となる。田の形が誤って曲となり、農の形となったのであろう。(中略)農は「たがやす、農耕(田畑を耕すこと)」の意味に用いる。蜃器の辰を手(寸)に持つ形が辱で、草切(くさぎ)る(雑草を取り除く)の意味となる。農耕のことは草切ることから始めた。<『常用字解』より>

甲骨文は、牛顔の男が嫌々ながらすりこぎ棒を回しているように見え、金文は、お母さんが内職の針仕事をしているように見える。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】10月29日(火)5:23〜7:16の韮山方面の雨空。28秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2603559989701862?sfns=mo