いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

雨戸がたぴし台風来るなら来い(あ)

今日の授業は、2、4、5、6校時の6分の4。空き時間が2時間あるから贅沢は言えないが、給食を挟んで456の連続は結構きつい。これが担任だったら朝の会と帰りの会と、それと今週は中間テストがあるから放課後30分間の教育相談があるわけで、中学校の担任はつくづく大変だと思う。

それで下校指導を終えて職員室に戻り、ようやく明日の中間テストの問題づくりをすることになる。私はとっとと作ってあるから問題はないが、担任の先生がテスト前日に遅くまで学校に残る理由がようやく判った。事前に予想問題を作って子どもたちに解かせ、その出来具合を見てから本番のテスト問題を作るのである。

放課後の職員室では、5人の方からお菓子をいただいた。私が配った青森土産のお返しかと思ったが、そうではなかった。多分帰りが遅くなるだろうことに備えてのおやつだったようだ。私は二つほどそれをつまみ、隣の年部主任に訊いてみた。「先生も、今日は遅くまで残るんですか?」

「いえ、私は早く帰ります」と返ってきたが、私がタイムカードを押すまで机上のノートパソコンとにらめっこしていたから、少なくとも午後7時まではいるだろうと思われた。他の先生は、すっかり9時10時まで残るぞの雰囲気である。

みなさん、どうかくれぐれもお身体をいたわって早めにお帰りください。そう思いながら「お先に失礼します」と職員室を後にしたことだった。

 

【今日の一枚】台風19号の備え。

f:id:jijiro:20191011080756j:image

12日に伊豆半島を直撃しそうな大型台風19号に備えて、雨戸を閉めた。ここの雨戸はだいぶガタピシしているので、飛ばされないように横木を打ち付けようと思っていたが、適当な寸法の横木がない。それで、間に合わせに解体されたトロ箱の板を打ち付けた。

こんなんで大型台風を待ち受けるのかと思うと甚だ心もとないが、ないよりはマシだろう。要は飛ばされて隣近所の家の窓ガラスを割るようなことがなければいいだけのことなんですけど。

写真では少し明るさがまだ残っているけれど、実際はもっと暗く、打ち付ける釘が見えず往生した。

これを打ち付けるのに脚立で車庫の屋根に上ったが、足を乗せたら波板がバリバリ音を立てるほど劣化していた。ここの波板屋根も心配だが、これは明日、紐でぐるぐる巻きにしておこう。

あとは、台風が東側にそれてくれることを祈るばかり。

 

【書】「帝」テイ・タイ・あまつかみ・みかど(No.264)

▼甲骨文

f:id:jijiro:20191011170618j:image

▼金文

f:id:jijiro:20191011080911j:image

祭卓(神を祭るときに使う机)の形。神に供える酒食を載せる台である。一般の祭卓の形は示であるが、天帝を祭る大きな祭卓は交叉(こうさ)させた脚を締めて安定させる。この大きな祭卓の帝を使用して祭るものを帝といい、「あまつかみ(天にいる神)」をいう。帝は自然神であり、その最高神が上帝である。金文によると、祖先の霊は天にあって上帝の左右につかえるものとされている。(後略)<『常用字解』より>

甲骨文は、耳がくるくる回転するブリキのロボットみたい。金文は、スカートをはいて田んぼに立つ案山子みたい。あるいは、肩肘張った埴輪か。

 

【温泉】一二三荘へ向かう途中で雨が降り出し、今日は温泉を諦めて引き返した。

 

【タイムラプス】10月10日(木)5:08〜7:21の伊豆長岡の空。33秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2562260490498479?sfns=mo