いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

秋桜やさやさや揺らる風の欲し(あ)

このところブログのアップに支障が出ている。

iPadとiPhoneのOSを新しいのに変えてから不具合が出るようになった。

これまではパソコンの「メモ」で打った下書きがリアルタイムでiPhoneに同期されていたのに、新しいOSにしてからタイムラグが生じて、iPhoneでの清書ができなくなった。それで、iPadProで清書してアップするのだが、すると今度はfacebookにアップしたタイムラプス動画が貼り付けられない。facebookの動画をブログに貼り付けるために、一度「タイムラプス」の項にリンクを貼らないでアップし、アップし終えてからiPhoneでfacebookのリンクを貼り付けて更新するという手間をやっている。これが結構なストレス。

だったら、これを機に毎日のブログアップをやめたらどうよとも思うが、これまでやり続けてきたことをここで変えるのはどうも忍びない。

泳ぎ続けないと死んでしまうマグロじゃないけれど、私の場合、ここで書くのをやめたら、ずっと書かなくなるような気がする。こんな拙いブログでも、毎日何かを書くことが今の私の精神的支えになっていることは確かだ。

でも、これを機に書くスタイルを変えてみるのもいいかもしれない。どうしても自己表現したかったら、ブログというスタイルではなく、facebookにしろTwitterにしろ、そっちの方に変えるという方法もある。

ここは急いで結論を出すこともなかろう。このままのスタイルを貫くか、新しいスタイルに移行するか、もう少し時間をかけて考えてみたいと思う。

と言いながら、書き出すといろんな思いがあれやこれや浮かんできて、結局これまで通りの字数になってしまった。やっぱり私は泳ぎ続けなければ死んでしまうマグロらしい。

【今日の一枚】花瓶のコスモス。

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奇しくも今日の東京新聞コラム「筆洗」にコスモスの話が載っていた。「花を見て気がついた。花びらが実に整然とバランスよく並んでいる。(中略)あれほど群がるように咲いていながら、さほどうるさくなく、落ち着いた印象を与える」とコラム子は言う。花瓶のコスモスは風がない室内だから、そうはならない。鮮やかに活けてはあるが、コスモスは、やはり秋風に吹かれて揺れる姿が真骨頂であるようだ。

【書】「聴(聽)」チョウ・きく・ゆるす(No.260)

▼甲骨文

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▼金文

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もとの字は聽に作り、耳と〓1(てい)と德(徳)とを組み合わせた形。〓1はつま先で立つ人を横から見た形。その上に大きな耳を加え、耳の聰明(そうめい=かしこい)なこと、神の声を聞くことができることをいう。甲骨文字・金文には耳と〓2(さい=神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)とを組み合わせた形があり、神に祝詞を唱えて祈り、神の声、神の啓示(お告げ)を聞くことができることをいう。(後略)<『常用字解』より>

〓1(『超漢字』画像)↓

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〓2(手書き画像)↓

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甲骨文は耳につけたピアスがキラキラ輝いているように見え、金文は、ごちゃごちゃしたイヤリングのように見える。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】10月2日(水)5:07〜7:07の伊豆長岡の空。30秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2546583788732816?sfns=mo